瀬戸内の小島から

定休日の火曜日。

天気が良かったので、ぶらっとバイクで日帰りツーリングは秩父へ。

が、完全にルートを誤りました。

国道を走っていってもつまらないな、と山道の峠越えのルートを選択。

先日の雪が溶けていないようで、両脇には雪の山。

標高が上がるにつれ、路面は日陰のところが凍結。

これはちょっとヤバいだろ…。

引き返すことも考えたけど、結構来たっちゃし、戻るにも下りは怖い。

恐る恐る、ゆっくりゆっくり。

予定の3倍ほど時間がかかって、なんとか山を超えました。

途中の茶屋で食べた味噌こんにゃく。

味噌がすごく美味しかったです。

無事に山を超え町へ。

路地裏の店で食べたラーメン。

こういう昔ながらのラーメン、好きです。

でも、ただ昔ながらじゃなくて、スープも麺も具材もちゃんとこだわっている味わい。

とても美味しかったです。

一緒に頼んだいなり、あげとご飯の味付け完璧、ボリュームもあって、この店大当たりでした。

ついでにみたらし団子。

本当はスタッフのお土産にと考えていたけど「明日だと固くなっちゃうよ」と店のおばちゃん。

ちゃんと作っているものって、そうなんですよね。

なので、その場で食べました。

美味しかったけどちょっと食べ過ぎだな。

せっかくなのでお参りも。

周辺をバイクで走って、凍結の峠越え以外は気持ちの良い一日でした。

 

前置きが長くなりましたが、貝原さんからみかんジュースが届きました。

何度かメールでやり取りして、正式に注文をお願いすると「ありがとうございます!気合いを入れて梱包させていただきます!」との返事。

ジュースの梱包に気合いも何もないだろって思ったけど、でも気持ちが伝わってきていいですね。

そういうの、好きです。

島の写真も送ってもらいました。

いいですね~。

「美しい海と美しい自然だからこそ作れる味があるのではと思っています」とは貝原さん。

なかなか言えることじゃないです。

こちら、只今販売中のネーブルオレンジ。

味が濃くて、すごく美味しいと評判です。

貝原さん。

若いけどしっかりしている印象。

がんばる若手の農家さんは応援したいし、会ってみたいですね。

「是非お越しください!いつでもお待ちしています!」だって。

そう言われたらねえ。

高知四万十の桐島さんにも、是非来てくださいと言われていて、近くはないけど遠くはないので、なんとかルート組めないかな。

個人的にはできればバイクで走りたい。

前向きに計画してみましょう。

なんか、楽しみ。

その他の入荷。

田中さんの不知火。

いわゆるデコポンです。

香り良く味わいしっかり、まだ酸味がそれなりに残っていて、それがまた美味しい。

アトレさんからは季節限定の桜ようかん。

これがまた美味しいんですよね~。

お勧めです。

 

入荷情報

15日(木)浜野さんの知り合いのミニトマト入荷します。

 

3種のバタークッキー

大人気のバタークッキー、新たに沖縄黒糖味が仲間入り。

本日入荷です。

味といい、バッケージといい、非常に良く出来た商品です。

レギュラー、きな粉、そして黒糖。

どれも美味しいです。

ある日の朝食、じゃなくて昼食。

ミニトマトは浜野さんの知り合いが作っているそうで、先日サンプルで持ってきてくれました。

これがなかなか美味しい。

条件が合えば扱ってもいいかなと思っています。

 

入荷情報

貝原さんのみかんジュース、田中さんの不知火は14日(水)の入荷です。

沖縄からトマトと茄子も近日入荷。

 

黒糖クッキーとみかんジュースは採用かな

日々、あちこちから色んなサンプルを送って送って頂きありがたいです。

すでにお付き合いのある生産者さんの新商品だったり、新たに新規で商品を送ってもらったり。

その中から店に並べられる商品は少ないですが、僕らでしっかり味見をして決めています。

その中から採用候補のほんの一部。

フィナンシェやバタークッキーでお馴染みの昭栄堂さんから新商品は、バタークッキーの黒糖味。

素晴らしくよくできていますね。

センスがいい。

ホロホロ食感はそのままに、決してしつこすぎない黒糖の配合が見事です。

またパッケージのデザインも素敵。

完璧な商品だと思います。

特に絹子が気に入ったようで、パクパク食べていました。

来週の展示会でお会いできると思うので、お話を聞かせてもらいたいと思います。

先月からお付き合いが始まりましたネーブルオレンジが好評の貝原さん。

みかんジュースを送ってくれました。

ものすごく濃厚です。

とろみさえ感じるほど。

もちろん甘さも十分すぎるほどあります。

昔ながらの味わいの佐藤さんのみかんジュースとはまた違った美味しさ。

この辺は好みでしょうか。

ラベルはかっこいいけど、ちょっと惜しいかな、とスタッフの意見も。

でも、こちらも最有力候補です。

 

新たに品揃をする条件、何と言っても一番は美味しさを重視します。

見積もりの価格や条件を確認するのは最後。

値段で商品の良し悪しを判断しないため。

ただ高いか安いかではなく、味や内容に見合った価格であるか、それが大事だと思っています。

内容も当然チェックしますが、無添加で安いからOKなんてことは絶対にないです。

無添加でも美味しくないものは山ほどあるし、むしろこの業界多い気がします。

無添加だからしょうがない、とか、無添加だからこんなもん、みたいな。

判断材料の中には、パッケージやラベルのデザインも当然考慮します。

ダサいととても売りづらいので。

そんな感じで3人であーだこーだ言いながら、決めています。

 

こちらは非売品です。

先日小野さんにいただいたヤンニョムで作った大根キムチ。

結構辛いけど本格的で美味しい。

これこそうちで販売したいです。

 

さて、雪がどれほど積もりますかね。

明日は雪かきかな?

初の媛小春

フレスコ初の入荷は愛媛の大堀さんから媛小春。

見た目は小さめのはるかみたい。

媛小春が超レアな理由は、新しい品種ということもあるけど、あとは黄色くて酸っぱい印象があり、生産者も「売れないんじゃん?」って部分もあるみたい。

新田さんが「本当に美味しいので是非食べてほしいです!」と言うのも納得。

確かにこれ、美味いです。

濃厚な甘さとは違う、甘いんだけど後味さっぱりの味わい、適度に酸味もあり爽やかな風味も感じられる。

上手く表現できませんが、超限定なので一度は食べてみてほしいです。

最初包丁で切ってみましたが、みかんみたいに普通に手で剥けます。

食べ方は完全にみかんです。

生産者の大堀さんの写真、新田さんに送ってもらいました。

この方一人で作られているそうです。

他にもアボカドも栽培されているとか。

前から新田さんにも提案されていますが、ちょっとお値段がなあ…、で躊躇しているところ。

機会があれば、かな。

 

ついでに、先日の飲み会で小野さんが持ってきてくれたヤンニョム。

せっかくなので、大根キムチを作ってみることにしました。

今日は向後さんの大根使用。

サイコロ状に切って塩をまぶしてしばらく置くと水分が出てきます

元々みずみずしい大根なので、しっかりと水分を出して、その後水気をしっかり拭き取ります。

ヤンニョムと合わせてとりあえず完成。

このまま数日。

楽しみです。

 

ようこそ加藤さん、のメニュー

まず入荷情報です。

31日(水)愛媛大堀さんの媛小春入荷します。

新田さん曰く、すごく美味しくて幻の柑橘とか。

 

さて、加藤さんが来店された日のメニュー紹介。

おせちの残り。

年末に向けての試食も兼ねて。

前日から煮込んでおいたもつ煮。

肉のみスーパーで購入。

具材は、斉藤さんの紅人参、一戸さんの北のごぼう、向後さんの潮風大根、加瀬さんの長ねぎ、サンさんのこんにゃく。

うん、野菜が素晴らしく美味い!

味噌は加藤さんと絹子のブレンドで非常にいい味わい。

浜野さんのハバネロペーストは辛いだけでなく風味もアップ。

浜野さん自ら栽培と製造、ちゃんと熟成させているから旨い。

ハバネロペースト、今年の新物入荷しています。

これも前日から煮込んでおいた煮豚。

好みで辛味噌を付けて。

絹子渾身のきんぴら。

斉藤さんの紅人参、一戸さんの北のごぼう、加瀬さんのさつま芋紅はるか、杉浦さんのブロッコリーの芯。

味付けは大徳さんの醤油と味の母、隠し味に自家製の唐辛子酢だそうです。

素材の良さと絶妙な味付け。

ガーリック海老。

うっちーが殻をむいてくれた海老。

生産者は不明ですが残っていたにんにく使用。

佐藤さんのレモンを添えて。

小野さん持参のいぶりがっこ。

日本酒にピッタリ。

ぶりの照焼。

皆さん、お腹に余裕があるのか、瞬間的になくなりました。

小野さん手作りのヤンニョム。

塩辛から手作りしたとか。

相変わらず、まめですね~。

ロルティーニ。

チーズと生ハムの旨味と風味が最高です。

大好評でこちらもあっという間に終了。

こちらまだ店で販売しています。

デザートです。

左は絹子手作り、サンプルでもらった貝原さんの紅八朔の皮を使ったピールに、プレスのビターチョコをコーティングした八朔チョコピール。

最高美味しいですね。

いちごは浜野さんの差し入れ。

知り合いが作っているいちごだとか。

美味しいいちご、ごちそうさまでした。

 

そうそう、あの後浜野さん宅にお邪魔した加藤さんとよっしーさん。

加藤さんはそのままお泊りで、近所のよっしーさんが帰宅したのは4時だったとか。

お疲れ様でした。

ようこそ加藤さん

久々に秋田の加藤さんが来られました。

「どうも、ご無沙汰です」

「お疲れ様です」

「久しぶり~」

閉店後、メンバー集結。

居酒屋フレスコオープンの時間です。

今日のメンバー、左から加藤さん、浜野さん、いつもの小野さん、お客様のよっしーさん、スタッフ絹子、そして僕。

「まあ、どうぞ」

「ありがとうございます」

「おっ、いい酒ですね」

オヤジ3人衆。

「私と絹さんの出会いはですね」

いつものように語りだす加藤さん。

ちなみに加藤さんと浜野さんは初対面。

浜野さんと小野さんは一度一緒に飲んだことがあり、先日は斉藤さんの畑の手伝いを一緒にやった仲です。

「私も色んなお店さん知ってますが、こんなに繋がりを作ってくれるお店は他にないですよ」

「ですよね~」

「急に汗が…」

もつ煮に浜野さんのハバネロペーストをかけて、一気に暑くなった様子の小野さん。

よっしーさんと絹子も楽しそうです。

「加藤さん、キャンディーズできます?」

「いけますよ」

と始まった年下の男の子。

「あいつはあいつはかわいい~♪」

実に楽しそうな皆さん。

続いてはピンクレディー。

「ペッパ~警部!」

加藤さんもノリノリです。

持ち寄ったビールや日本酒を全て飲み干し、よっしーさんが持ってきた箱ワインを水のように飲み始める皆さん。

「さっぱりしてますね」

「飲みやすいです」

ここでよっしーさん手作りのろうそく登場。

「ほ~、これ作ったんですか」

「すごいですね」

せっかくだから暗くして。

「ハッピバースデートゥーユー!」

炎を囲み歌い出す怪しい集団。

「ではそろそろお開きにしますか」と切り出さないと、いつまでも終わらない。

もう12時半になりますので。

最後に記念写真。

その後も、農業談義で盛り上がる加藤さんと浜野さん。

「今の農業、これじゃいけないんですよ」

「全くその通りです」

「せっかくだから、私の家来ませんか?すぐ近くなので」

「いいんですか?ではお邪魔します」

「私も一緒に。同じ方向なので」とよっしーさんも。

これは朝までコースかな。

加藤さん、翌日は商談があると言ってたけど…。

皆さん、タフですねえ。

 

色も味も濃いみはや

今、柑橘が豊富にありますが、また新しい品種が入荷です。

白石さんのみはや。

初めて扱う品種ですが、箱を開けてびっくり。

すっごいオレンジ色、と言うか朱色って感じ?

外皮はとても薄く、薄皮も柔らかです。

糖度高く、少しの酸味でバランスよく、味は濃くて果汁もたっぷり。

紅まどんなとかと同じで、甘くて食べやすい、今どきの柑橘って感じですね。

一度終了してしまった人気のはれひめも再入荷。

今回は少し小さめなのでお買い得になっています。

 

来週は媛小春というまた新しい品種が入荷する予定。

問屋の新田さんが「愛媛の農家さんなんですが、一度食べてほしいんです。他を探してもほとんどなくて、慣行栽培ならあるかもですが、本当に幻と言ってもいい柑橘です。数も少ししか回せないですがよければ」

「新田さんがそこまで勧めるならやりましょうか」

「今回僕の取り分はなくていいので。そのままの値段で送ります」

「ありがたいけど、少しは儲けないと。また奥さんに怒られるよ」

新田さん、いい人です。

媛小春は来週半ばかな?

楽しみです。

 

 

ジローさんを訪ねるツーリング

天気が良かったのでバイクでぶらっと。

行き先は茅ヶ崎。

ハムウインナーでお世話になっているジローさんを訪れます。

市場の中に店舗があるみたいです。

「こんにちは。社長さんはいらっしゃいますか?フレスコの星野です」

「ちょうど今出ていまして」と女性の店員さん。

「近くまで来たもので。大丈夫です。また次の機会に」

すると電話で話したことのある会計の女性が方がご挨拶に出てきてくれました。

「わざわざいらしてくれて。すみません」

「あっ、電話で話した方ですよね」

「お世話になってます」

「こちらこそ」

店内には美味しそうな商品がいっぱいです。

スタッフのお土産に2品購入し、海で食べるつもりでホットドッグを購入。

すると「社長と連絡が取れたのでちょっと待っていてください。すぐ戻ってくるそうです。よかったら外で食べてもらって」

というわけで、外のテーブルでホットドッグ食べて待っていました。

「すみません。遅くなって。来てくれたんですね」

「こちらこそすみません。急に来てしまって」

「どうですか、商売は」

「そうですねえ」

少しの時間でしたが、色んな話しをさせてもらいました。

「本物を伝えていきたいですね。なかなか難しいですが」

「僕らももっと努力しないと。がんばります」

店員さんにお願いして撮ってもらった写真。

「すてきなGR(カメラ)ですね」

「あっ、分かるんですね」

GR知ってるって、写真好きな方なんだと思います。

僕のはかなり古いタイプのGRですが、すごくいいカメラ。

撮るのが楽しいです。

「では僕はそろそろ」

「ではこれ。非売品なんですが、持っていってください。乾燥の方法を変えて作ってみたんです」

「これは嬉しい。みんなで頂いてみます」

「あとこれも。今作ったので、食べていってください」

「すみません。でもさっきホットドッグ食べたばかりで」

「では持ち帰りで」

「ありがとうございます」

ジローさん、来月の展示会にも出店されるそうで、またその時に会いましょう。

江の島を望む海岸。

江の島をバックに食べるサンドイッチ。

一つはハム、一つはコンビーフです。

江の島をバックに再び食べるホットドッグ。

ハムもコンビーフもウインナーも格別に美味しい♪

ちょっともったいないかなと思ったのは、多分普通のパンとかケチャップとかの調味料とか使っていると思うんですが、ハムやウインナーが素晴らしすぎて完全に一人勝ちしちゃってる。

他もグレードアップしたら最高に美味しくなると思います。

コーヒー、持ってきてよかった。

海を見ながら、いい時間でした。

本当は鎌倉とか江の島とか散歩しようかと思っていたんですが、暑い…。

厚手のフリースやダウンジャケットとか、かなり厚着してきたけど、快晴で気温は上がり、砂浜を少し歩いただけで汗をかいてしまいました。

散歩は次の機会にしましょう。

運良く、江ノ電。

写真撮ってる人、たくさんいました。

人気なんですね。

 

ジローさんのハムやウインナー、来月また予約を受けたいと思っています。

注文用紙はフレスコ便りに挟んでおきます。

って、来月のフレスコ便りもそろそろやらないと…。

 

在庫処分の本は

まずは作ってみました。

山口さんのキャベツがすごく美味しいので作ってみたお好み焼き。

キャベツたっぷりで美味しい♪

パパヤさんのソースも美味しい♪

でも青のりの風味が全然しないなあと思ったら、賞味期限が1年前でした。

さすがに香りしないです。

翌日はラーメン。

スープの隠し味に、お客様にもらった手作りの生醤油、カネサさんの削り節。

トッピングはサンプルでもらった煮玉子、賞味期限が近かったメンマ、町内会のおじさんがくれたワカメ。

プラスの隠し味で、スープが数段美味しくなりました。

 

個人的に本の宣伝、と言うか、在庫処分のお知らせ。

僕がフリーライター(自称)だった頃に出版した旅の本。

先日、物置の整理をしていたら、売れ残りが段ボールに4箱ほどあるのを発見。

邪魔だし、取っておいてもしょうがないので、フレスコで在庫処分させていただくことにしました。

北米と中米をバイクで旅した時の内容ですが、まあ今読み返すと文章が幼稚でちょっと恥ずかしいです。

でも、中米編で美味しい野菜との出会いが書いてあったりして、それが今の原点なんだなあって思ったり。

あの時、まさか自分で店をやるなんて思ってもいなかったですけどね。

そんな本ですが、在庫処分にご協力いただけると助かります。

なお、本の売上の100%を能登半島地震の義援金に使おうと思っています。

酒石酸とは?

先日ネーブルオレンジのサンプルを送ってくれた広島の貝原さん。

何度かメールのやり取りをして、その後電話でも話をしたり、条件が整ったので注文しました。

箱を開けると紙の上に違う柑橘。

紅八朔と書いてあります。

次のサンプルですね。

なかなか気が利いているじゃないですか。

こういう農家さん、好きです。

紅八朔は改めて試食してみます。

で、こちらが今回のネーブルオレンジ。

改めて食べてみましたが、前回より酸が抜けた感じ。

甘みは十分、果汁たっぷり、そしてやはり味が濃いと感じます。

すごく美味しいです♪

 

貝原さんの広島、と言っても、瀬戸内の小さな島。

一応橋でつながっているので、離島ではないみたいです。

「何もないですけど、冬でも温暖で暖かいですよ」と。

貝原さんはおじいさんの後を継いだらしく、5年目の若手農家さんですね。

「まだまだこれからです。よろしくお願いします」

他にも色々柑橘を作っているみたいなので、僕らも期待したいです。

 

こちらは小森さんのぶどうジュース。

が「なんか変です。なんですかこれ!」とうっちー。

「あれ、なにこれ。異物混入か?」

すぐ小森さんに確認。

結論を言ってしまうと、酒石酸という酸が固まって沈んだものだそうです。

ぶどうジュースやワインに出やすいものらしいです。

濾してから瓶詰めすれば?と思ったら、ぶどうを搾り瓶に詰めた後、滅菌処理のため加熱、その後形成されるものだとか。

もう何年も小森さんのぶどうジュースを扱っているけど、こんなことはなかったのは何故か。

「今シーズンは酸が抜けきっていない状態で搾ったのが原因かも」と小森さん。

一応、裏のラベルにも書いてあるけど、実際飲んだ感じとかどうなんだろう。

飲んでみます。

味はいいですね。

さすが、すごく美味しい♪

酒石酸は重みがありすぐ沈むのか、普通にコップに移した状態では出てきません。

なので丼に出してすくってみました。

ちょっとジャリジャリした感じ。

でも、おそらく瓶の底に溜まって、ほとんど出てこないと思います。

まあ、知らないとちょっとびっくりするでしょうね。

僕らも酒石酸って知らなかったので、勉強になりました。

こちらもフレスコオリジナルラベルで提供中。

確か、西館さんのりんごジュース、佐藤さんのみかんジュース、丸山さんのりんごジュース、その次に作ったジュースのラベルだったかな。

我ながらよくできたラベルだと思っています。