休日のタコスと燻製

本当はオレンジの紹介をしようと思っていたんですが…。

ちょっと残念な食味だったのでスルー。

 

代わりに昨日のおつまみ。

かつて行ったメキシコで食べた本場のタコスは美味しかった。

その再現には程遠いけど、たまに食べたくなるタコス。

すごく簡単なやつ。

豚肉を色々と香辛料入れて煮込みます。

それと、ピーマン、ミニトマト、玉ねぎのみじん切りに、ライム果汁。

ハバネロペーストで結構辛くして。

パクチーはかなり苦手だけど、タコスに入れるのは好き、って言うか必需。

今回なかったのが残念。

皮は買ってきたけど、次回は自分で作ってみようかな。

美味っ!

ビールに合う!

でも、もっと工夫してみたい。

ついでなので、簡易的器具で燻製も作ってみました。

とりあえずチーズとベーコン。

チップを入れて火にかけて蓋をして約10分。

初めて作ってみたけど、思ったよりいい感じ。

美味しい♪

香り最高!

こちらはワインで♪

美味しい休日でした。

 

それと、先日紹介したうっちーの茄子の煮浸し。

「醤油のタレ、どうやって作るんですか?」との声を数人から頂いたので、うっちーに聞いておきました。

醤油1、酢1、ごま油1/2、砂糖1/2、の割合が基本。

あとは好みと使う調味料で加減してください、とのことでした。

 

入荷情報。

1日(木)とうもろこし入荷します。

宮嶋くんの枝豆、大好評につき、随時入荷しています。

やっと美味しい南瓜と餃子作り

先月だったか、いち早くと思って沖縄の南瓜を注文しました。

が、これが不味い!

フレスコ史上最悪の南瓜。

多分、未熟な上に乾燥も不十分だから、味はただの瓜みたいだし、水っぽくてベトベト。

「え~!なにこれ~!」(絹子)、「何ですか、これ!ふざけてますよね」(うっちー)。

あまりにも酷すぎるので「食べて出してます?これ、食べてみてください」と20kg全部返品しました。

その後出るはずだった高知の桐島さんの南瓜を期待していましたが、暑さで表面が焼けてしまい、1玉の状態で出荷できないとの連絡。

美味しい南瓜ないかな…と待ちに待って。

本日入荷は奈良産直さんから。

でかっ!

包丁を入れた瞬間「おっ、いいかも」といい予感。

しっかり固くて肉厚、色もいい。

生でかじってみたら、甘さもあるし食感もいい。

焼いて食べてみると、やっぱりかなりいいです。

ホクホク感あり、甘さもあり。

今後、もっと美味しい南瓜が入荷しますが、これでも十分美味しいです。

しばらくはこちらの南瓜でお世話になります。

お昼に餃子作り。

斉藤さんの青じそを入れて、しそ餃子にしました。

包んで焼きます。

焼き具合、いい感じ。

透けて見える緑の部分が青じそ。

初めて作った割りにはちゃんと美味しい♪

香りのいい青じそがポイント。

次回、具材の味付けを調整すればもっと美味しくなるはず。

仕事中なのでノンアルコールビールで。

食後にかき氷。

美味しい~♪

かき氷、大人気です。

 

入荷情報。

次回、とうもろこしの入荷は8月1日(木)で、今回から群馬産になります。

宮嶋くんの初枝豆はどうかな?と茹で方

何ヶ月も前、何を栽培すべきが相談され「枝豆もやってほしいかな」とお願いしたことがありました。

「やってみます。初めてなので、全然分からないですけど」

そして、その枝豆が収穫できることに。

前日に電話で「どう?食べた?美味しい?」と聞くと「自分では美味しいとは思います。だけど、他と比べてないので、これでいいのかが分かりません」と。

「とりあえず送って。まずやってみよう」

届きました。

宮嶋くんが初めて作った枝豆です。

試食。

ついでに、フレスコ流茹で方。

洗います。

塩をまぶしてゴシゴシ。

表面の毛を取るような感じ。

汚れとアクが取れます。

茹でます。

お湯はたっぷりでなくて、枝豆がかぶる程度。

塩は入れません。

枝豆の口が開いてきたら固さチェック。

今回は4分位でちょうどよかったです。

お湯を切りますが、少しお湯を残しておきます。

底に少し溜まる程度。

枝豆を鍋に戻し、ここで塩。

うちわや扇風機で粗熱を取りつつ、塩水をよくまぶしておきます。

冷蔵庫で冷しているうちに、塩水が染み込んでいきます。

足りなければ、食べる時に塩かければいいです。

さて、味見。

うん、かなりいいと思います。

枝豆自体の出来栄えは全く問題ないし、食感もいい。

初めてでよく出来ているなと思います。

とは言え、うちの場合、小林さんや大内くんといった超美味しい枝豆のベテラン農家がいて、彼らに比べると甘みや香りで劣るかなというのが正直な感想。

ただ、そこは品種の違いが大きいかなって気がします。

まだまだ課題も出てくると思うし、それを来年以降の取り組みにしてもらいたい。

十分美味しいけど、もっともっと美味しい枝豆を目指して。

お客様の感想もお聞かせ下さい。

宮嶋くんからは丸茄子。

これは毎年美味しい。

茄子大好きなうっちーに焼いてもらいました。

「味付いてるの?」

「茄子の味見なので、まだです。そのまま食べてください」

「あっ、そう…」

でもこれが美味い!

茄子の味濃いし、甘みがある。

うっちーも「これ、美味しいですね」と。

うっちー得意の茄子の煮浸し。

醤油、酢、ごま油、砂糖を独自のブレンドで調合。

味が染みるまで冷蔵庫で冷します。

これ、本当に美味しいです!

こちらは宮嶋くんのオカヒジキ。

絹子が大好きなオカヒジキ。

でも、あまり売れない…。

「シャキシャキして美味しいのに。味噌汁簡単だし。もっと食べてほしいな」と絹子。

こちらは千葉の農家さんからサンプルで送ってもらった無農薬のブルーベリー。

少し困っているようだけど、やや高いかな。

味は、うーん、ちょっと薄い気がする。

うっちーは「甘いのか酸っぱいのか特徴がほしいですね」

明日、絹子にも意見を聞いて判断します。

ピーマンと白ゴーヤのチャンプルー

本日初入荷。

児玉さんのつるむらさき。

初日でしたが、結構売れています。

ボリュームあるし、鮮度感あるし、いい感じ。

太い茎の部分が特に美味しいです。

皆様の感想もお聞かせ下さい。

浜野さんから白ゴーヤが入荷したのでチャンプルーを作ってみます。

わしたポークを炒めます。

少し焦げ目が付くと美味しい。

ゴーヤと一緒に斉藤さんのピーマンも炒めます。

ポークに塩味があるので、ここでは軽く塩。

本当は椿き家さんの固もめんが良かったですが、なかったので固めの絹をしっかり水切りして使います。

全部合わせて、かつおだしとお醤油少々。

最後に地主さんの玉子。

完成です。

すごく美味しい♪

ピーマンとゴーヤの苦みが暑い夏にピッタリ。

ポークもチャンプルーに欠かせないし、お豆腐も美味しいです。

食後にぶしゅかんのアイス試食。

なるほど、これがぶしゅかんね。

独特の風味があって、さっぱり爽やか。

こちらも暑い夏にピッタリです。

 

明日は宮嶋くんの枝豆入荷。

楽しみ。

一緒に、丸茄子とオカヒジキも入荷します。

 

 

スーパーカブで行く北海道4(温泉とカニ編)

美瑛周辺を走ります。

景色はいいけど、猛暑が続く。

以前、スタッフ絹子が行って美味しかったと教えてくれた牧場のソフトクリーム。

確かに美味しかった。

美味しかったけど、600円は観光地価格だよな~。

せっかく来たから食べたけど、次は行かないな。

後日、絹子も「そんなに値上がりしたの!」とびっくりしてました。

花満開のじゃが芋畑。

収穫は1ヶ月ほど先でしょうか。

あるパーキングで、コンビニのカツ丼を食べているとツーリング中のおじさんが声をかけてきた。

「暑いのにこんな場所でお昼?あれ、札幌ナンバー」

「あっ、これ、レンタルなんです」

「レンタル?普段大きいの乗ってないの?」

「乗ってますよ。650cc。」

「…。よく分からない」

「今回4日間しか休みがなくて」

「それだとレンタルなの?」

「いや、往復の日数を考えるとそれしかなくて」

「…。全然分からない」

「いや、ですから」

「ん?君、どこの人?」

「あっ、僕、埼玉からです」

「あ~、そういうことか。てっきり札幌から来たのかと」

確かに自分も言葉足らずでしたが、ようやく理解してもらえました。

バイク乗りって、結構ナンバー見てますからね~。

早めにキャンプ場へ。

十勝岳に向かう中腹、それなりに標高があり涼しい。

このキャンプ場、初めて利用したけど、最高!

木の奥や右側にもサイトがあり、かなり広い。

人があまりいないので静か。

料金も400円と安い。

北海道だと結構当たり前だけど、ゴミはちゃんと収集してくれる。

ついでに、管理人さんがいい人。

そして、近くに温泉があって、キャンプ場で割引券もくれる。

管理人さん曰く「サウナも露天もある高級ホテルのお風呂が1200円のところ割引券で650円です。町営の小さいお風呂が300円のところ200円でお湯は熱いです」

「それは悩むなあ…」と言いつつ、実は全然悩んでいなかったりして。

割引200円の町営温泉一択です。

案の定の湯船ですが、泉質は良かったし、これで十分。

休憩室は地元のおじいちゃんとおばあちゃんのたまり場でした。

さて、夕食は花咲ガニ。

スーパーで1200円のが夕方に行くと半額で600円でした。

やや小ぶりだけど、一人だから十分。

花咲ガニ、昔は安いカニで、産地に行くと大きいのが1000円位で食べられたけど、今は数千円?

高級なカニになってしまいました。

地元のスーパー、使えます。

ちなみにカニ用のハサミは100均で購入。

いや~、久々の花咲ガニ、甘みがあって美味かった~!

スーパーの見切り品、全然OK!

でも、これだけで終わらない。

僕は知っている。

更に美味しい食べ方を。

食べ終わったカニの殻を煮て出汁を取り、そのお湯でインスタントラーメンを作ります。

スープ、美味っ!

カニの出汁、風味、いい味~!

キャンプでカニを食することがあれば是非お試しを。

ちなみに、出会ったライダーとかに振る舞うと人気者になれます。

続く

 

冷やし中華とつるむらさき試食

しかし、毎日暑いですね。

働く皆さんも、そうじゃない皆さんも、熱中症にはくれぐれもご注意を。

今日は今シーズン初の冷やし中華。

麺はサンサスさんの冷し中華麺、具材は地主さんの玉子、斉藤さんの茄子とピーマン(焼いておきます)、それと店の裏で採れたオクラ。

ついでに斉藤さんのミニトマトも彩りに一つ。

麺もコシがあって美味しいけど、具材が素晴らしく美味しい。

玉子は味付けしなくても甘みがある。

あと、茄子とピーマンが絶品。

味、濃いです。

ちなみに、今日現在ピーマンは3種類品揃えしていますが、肉厚で香りや味がしっかりの斉藤さん、柔らかくて食べやすいのが浜野さん、お買い得の加瀬さん、となっております。

食後にミルクアイス。

美味しい♪

北海道でソフトクリームもいいけど、これでも十分って感じの美味しさです。

新しく品揃えした抹茶小豆かき氷の試食。

かなり本格的な抹茶、そして相変わらず小豆が美味しい。

すっごい美味いです!

僕が北海道に行っている間に、農家さんの売り込みがあったようで、つるむらさきのサンプルを置いていってくれました。

僕が帰って食べた時は、日にちが経っていたのか、ややエグみを感じたけど、後日また持ってきてくれて、それは全然大丈夫でした。

茎が太いのが特徴で、歯ごたえがあり美味しい。

おひたし、あと豚肉と合わせて炒めても食べたけど、かなり美味しかったですね。

ということで、まずは取り扱ってみることにしました。

お客様の感想も聞かせていただけると助かります。

児玉さんのつるむらさき、入荷は26日(金)です。

 

スーパーカブで行く北海道3(猛暑の富良野編)

初日の疲れもあったし、軽く二日酔い?

しかも、この時期の北海道、4時に明るくなる。

もっと寝たい…。

が、太陽が上がると、一気にサウナ状態になるテント内。

仕方なく起きて、富良野へ向かって走ります。

お昼近く。

お腹が空いて食堂でラーメン。

醤油ラーメン。

これもまた美味しかったです。

レンタルカブに乗ってのデメリット。

札幌ナンバーだし、全然旅人ライダーらしくない。

ただの地元の人っぽい。

考えた末、百均でバンダナ買ってミラーに巻く。

走ると、パタパタする。

少しは違うかな。

雰囲気大事。

富良野着。

暑い…。

めちゃくちゃ暑い。

気温33度。

しかも北海道では珍しく湿度が高くて蒸し暑い。

出会ったライダーは皆汗だくで「暑いですね」「堪えますよ」なんて会話ばかり。

60歳~70歳代?の高齢ライダーは口を揃えて「危険ですよ」「無理です、この暑さ」なんて感じ。

4日間、雨は降らなかったけど、とにかく暑かったです。

旭川の近くで有機のトマトを栽培している業者があると知り向かいます。

直売所があり、量り売りでトマトの直売あり。

ミニトマトも。

「美味しそうですね。無農薬で?」

「はい。結構人気なんですよ」

外のベンチで購入したトマトを試食。

かなり美味しい。

これはいいかも。

で、店長さんを呼んでもらって商談開始。

「あの、卸販売とかされてますか?」

「してますが、量はどれほどですか?うちは少量ではできなくて。コンテナ単位なら」と結果ロットが大きすぎることがネックに。

売店での売値ならそのまま出せるとのことだったし、送料を考慮してもまあ悪くない価格だったけど、ただ現地価格に上乗せしての販売って商売としては面白くない。

残念ながら断念。

まあ、よくあることです。

上富良野のキャンプ場着。

若い頃、何度も利用したキャンプ場。

全国からライダーが集まる。

それでもバイクブームだった当時からすれば、激減。

あの頃は、この駐車場に入りきれないほどのバイクが止まっていたっけ。

このキャンプ場には思い出がいっぱいあって、なんか懐かしいなあ…。

と言いつつ、とりあえずビール。

とにかく暑い。

夕食はジンギスカンに決めていました。

肉厚が嬉しい。

美味しかった~。

 

夜、キャンプ場裏の公園でラベンダーフェスタが開催されていて、暇つぶしに見に行きました。

ラベンダー畑がライトアップされ、音楽も相まって幻想的な雰囲気。

ちょっとしたショーみたい。

ファミリーやカップルばかりの中、僕は一人できれいなラベンダーを眺めていました。

おはようございます。

今日もちょっと眠いです。

一応、昼間のラベンダーも見ておきましょう。

早くも残り2日で、あまり遠出をせず、この辺を回ることにしました。

でもキャンプ場は移動。

ここ、あまりにも暑すぎる。

涼しいところに行きたい…。

続く

スーパーカブで行く北海道2(豪華過ぎの食事編)

本間さんの家から町に下って10分。

海沿いのキャンプ場にテントを張ります。

無料。

正式にはキャンプ場ではないようですが、地元の人たちがキャンプしています。

少し遅れて本間さん到着。

「なんか、色々持ってきたんじゃない?」

「そんなことないです」

「そんなことあるような気がするけど。まあ、今日はお任せするよ」

「まずは飲みましょう」

「クラッシック!飲みたかったんだ!北海道来たらこれに限るね。では乾杯!」

「乾杯!改めましてようこそ!」

「美味い!」

「ですね!」

最初に出してくれたのは、義理のお母さんが育てたきゅうりの漬物と、漁師の知り合いが海で釣ってきたマス。

「きゅうり、美味っ!いい味だね。マスも最高!脂に旨味がある」

「まだあるので、足りなかったら言ってください」

「なんか、色々出てきそうだけど」

「大したことないです」

知り合いの漁師さんからつぶ貝とホッケ。

そして鶏の手羽。

「この鶏、さっき見てもらった鶏です」

「え~!あの鶏!めちゃくちゃ美味い!噛めば噛むほど旨味が出る」

「ですよね。これ食べたらスーパーのブロイラーなんて食べられないです」

「ところで、鶏って誰が捌くの?」

「自分も出来ますけど、奥さんが普通にやります」

「すごいね」

しかも、固すぎないように一度圧力鍋で煮てから持ってきてくれました。

それからホッケも、すごい脂が乗っていて美味しかった~。

漁師さんが捕れすぎた時に、ニワトリの餌用に持ってきてくれるそうです。

「一応、餌用でもらっているんですけど、普通に食べられるので自分で干物作って冷凍しておきます」

「それはもったいない。こんなに美味いのに」

「漁師さんも売れなくて困ってるんで」

「これ、うちの店で売るよ。絶対売れるって」

「それは助かると思います。漁師さんに言っておきますよ」

それと、ニワトリの餌はホッケや本間さんの南瓜等を混ぜて「あいつら結構いいもの食ってるんですよ」だとか。

そしてこれ。

本場積丹、最高のウニ!

「まじで!いいの?本当に?これ、めちゃくちゃ高いでしょ」

「うーん、今日はそうでもなかったです」

ウニの値段はその日の相場で決まるようですが、特に今年は大不漁らしく、かなり高いようです。

現地でウニ丼を店で食べたら8000円なんて話も。

「美味っ!甘みあるね~!」

「全部食べてください」

「本当にいいの?嬉しい♪」

たっぷり入っていて、なんか一生分食べた気がしました。

「地酒いきましょうか」

「おっ、いいねえ。辛口大好き」

このお酒、かなり美味しかったです。

「そうだ。ご飯食べます?一応炊いてきたので」

「ご飯まで炊いてきたの?」

どこまでも気が利く男です。

でも、すでに満腹でご飯は無理でした。

「アヒージョ作ります。俺が作ったにんにく、それとじゃが芋も入れます」

「まだ作るの?でも、かなりマメだよね。よく言われない?」

「うーん…、たまに言われます」

「料理、好きだよね」

「まあ、好きですね」

聞くと、料理を学びたくて、東京の居酒屋で何年か働いていたことがあるとか。

「うちの食事は奥さんじゃなくて、毎日俺が作ります」

「そうなんだ。手際がプロみたいだよ」

急に冷えてきました。

「冷えてきたので、温かいもので。俺が作った白菜。それと豚肉を挟んで」

「すごいね。って言うか、もうお腹いっぱいだよ。こんなに食べられないって」

「全然、気にしないでください。残ったのは明日うちで食べるので。

実際、大量の食材を用意してくれて、5人分はありそうで、多くはお持ち帰り。

申し訳ないやら、ありがたいやら。

「焼酎、お湯割りでいいですか?ロック用に氷もありますけど」

「寒くなってきたら、温かいのがいいかな。って言うか、また一升瓶?飲めないでしょ、こんなに」

「明日、持っていきますか?」

「持っていきたい!けど、持っていけない…」

「ですよね」

コンロを出してやかんでお湯を沸かし、それを保温のポットに入れてって、やっぱりマメ。

ちなみに、料理を作っている間、本間さんはほとんど食べていない。

本当に料理人みたい。

「なんか俺、何にもしないで食べてるだけで」

「大丈夫です。その代わり、俺がフレスコさんに行った時は、何もしませんので」

「任せておいて!」

なんと、海で海水を汲んできて塩まで自分で作ってるとか。

「調味料は一通り自分で作ってみたくて」

「素材もいいよね。子供たちも喜ぶでしょ」

「子供たちには正しい食事させてあげたいんで」

「いいお父さんだ」

 

「いや~、本当にごちそうさまでした。全てが美味かった!」

「喜んでもらえてよかったです」

北海道の食材、本間さんの料理、最高でした!

「今日は本当にありがとう。今後ともフレスコの将来のためによろしく」

「こちらこそ、本間家のためによろしくお願いします」

最後にツーショット、そして固い握手も。

「じゃあ、寝ようか。って言うか、ここ片付けないと。これ、大変だぞ」

「大丈夫です。全部やるので、先に寝て下さい」

今日は早起きして、飛行機乗って、遅いカブで200km走って、ちょっと疲れていたせいもあり、お言葉に甘えてすぐに寝てしまいました。

本間さん、ありがとう。

続く

 

フレスコの元気になれる夏カレー

あまりにも暑いので、あえて辛いカレーが食べたい。

具材、内山さんの玉ねぎ、斉藤さんのズッキーニと茄子を炒めます。

初めて試してみたのは、いわゆる大豆たんぱく。

鶏肉の代わりになるやつ。

カレーの壺の一番辛いやつを使います。

辛いけどたっぷり入れちゃいましょう。

そろそろ終了の石崎さんのミニトマト。

そしてココナッツミルク。

なくてもいいけど、これでかなり本格的になります。

塩で味を整え、最後に斉藤さんのモロヘイヤ。

煮込むタイプのカレーじゃないので、すぐ出来ちゃいます。

フレスコの夏カレー。

スープ、結構辛いけど美味しい♪

ココナッツ、この手のカレーにはやっぱり合いますね。

もちろん、野菜がそれぞれ美味しいです。

特にモロヘイヤで元気が出る感じ。

斉藤さんが採ってくれるモロヘイヤ、今一番いい時で収量も多いので、皆さんどんどん食べてくださいね。

モロヘイヤスープとかもあるけど、一番簡単なのはお浸しやお味噌汁かな。

大豆たんぱくですが、そうね~、なんかスポンジを食べてる感じ?

料理によってはもう少し鶏肉っぽくなるのかもしれないけど、まあ、無理して食べることはないかな。

メーカーによって食感が違って、不味いのはめちゃくちゃ不味いんです。

いずれにしても普通に鶏肉食べていた方が幸せ感はあります。

あくまでも個人的にはですが。

 

無農薬は雑草との戦いです

まず入荷情報。

来週のどこかでエムプランさんのブルーベリー入荷します。

7月3日(水)白石さんの柑橘ミックスジュース入荷します。

石崎さんのミニトマト、そろそろ終了です。

島バナナ、今回結構黄色い状態で入荷しました。

気温が高くなっているので、もしかしたら今回で夏場はお休みするかもです。

 

さて、今日の斉藤さんの畑。

茄子が随分大きくなってきました。

ピーマンもいい感じ。

暑さの中、がんばる絹子。

それにしても、雑草。

手に負えない…。

斉藤さん1人では全然無理だし、小野さんはたまに来てくれているみたいだけど、とても間に合わないし、僕も草取りするほどの時間はないし…。

いい赤じそなんだけど、完全に雑草に負けてしまっています。

草に覆われている赤じそは明らかに育ちが悪いです。

仕方ない、少しだけ。

真ん中の列だけ刈ってきました。

これで少しは育ちが良くなるかな?

左側もやりたかったけど、全身汗だくだし、あと時間がなくて断念しました。

無農薬栽培、雑草との戦い。

除草剤を使わないってこういうことなんです。

よほどの信念がなければ、こんな割りに合わない仕事できません。

同時に、雑草をそのままにしておく究極の自然栽培ってやつ。

収量はめちゃくちゃ少なくなって、売ったら高価な野菜になっちゃいます。

そこまでいくと、もはやマニアとか宗教的な世界で、非現実的な栽培かなと思いますね。

普通の無農薬栽培で十分です。

ちなみに、絹子は熱中症気味で休憩中。

本日の収穫。

茄子、ピーマン、ズッキーニ、サニーレタス、キタアカリ、赤じそ、青じそ。

それときゅうりが数本。

今年は棒を立てない地這いきゅうりなので、葉っぱで探すのが大変です。

初物なので食べてみましょう。

採れたて新鮮で美味しい。

「こいつは新しい品種なんだよな」

きゅうりを食べて復活の絹子。

これから暑さで収穫も大変になりそう…。

水と塩とタオルと着替え、必需品です。

 

それと、昨日ですが宇野さんが久々に遊びに来てくれました。

お昼はお好み焼き。

「美味かった~。腹いっぱいだよ」

「よかったです」

「三粧の化粧品、揃えたんだ」

「宇野さんのアドバイスのおかげです」

「口に入ってもなんともない化粧品なんてないからな」

「そうなんですね」

「他のメーカーと比べても一番苦情が少なかったよな。ここは信頼できるよ」

「はい、この前聞きました」

お昼に飲んでもらった高橋さんのりんごジュースが気に入ったらしく「買ってく。すげー美味かったよ」と1本お買い上げ。

ありがとうございます。宇野さん、また来てくださいね。

バイトで忙しいらしく、ちょっとお疲れの様子でしたが、時間がある時にまた。

お昼、ごちそうします。