行ってきました白馬、と村田さん息子

一番最後を除いて個人的バイクツーリングの記事なので、興味がある方はどうぞ。(1回にまとめたので、ちょい長いです)

 

一泊の長野ツーリング、今回は白馬へ。

月曜日の朝出発で、埼玉、群馬辺りまで雨。

ちょっと体が冷えました。

長野に入ってから晴れ、とりあえずお蕎麦。

何度か行っている駅そば。

こういうのでいいんです。

安くてちゃんと美味しい♪

戸隠に立ち寄り、とりあえず水芭蕉も見ておく。

そろそろ終わりって感じでした。

トンネルを抜けると白馬の山!の場所。

晴れてるけど山の上の方は曇っていました。

スーパーで買い出しをして、今日のキャンプ場。

それなりにいいキャンプ場だったけど、2500円かあ…。

それならゴミの回収くらいしてほしいかな。

バイク乗りにとって、ゴミの持ち帰りってかなり負担だし、一泊で帰るならまだしも、旅してる人はどこに捨てるんだって話。

優しくはないよな。

途中、専門店で買ってきたおやき。

とても感じの良い店員さんが「温めて食べた方が美味しいですよ」と言っていたのでフライパンで再焼き。

野沢菜ぎっしり。

これ、具も皮もかなり美味しい。

今まで食べてきたおやきとは全然違う。

なんでも素材にもかなりこだわっているとか。

賞味期限は本日まで。

なるほど、いいですね。

信州鶏って書いてあったかな。

手羽中を焼いて、半分は塩焼き、残りの半分はポン酢焼き。

せっかくリーフレタス買ってきたので、下に敷きますか。

めちゃくちゃビールが進む。

こちらも地元の白馬豚だったかな。

しゃぶしゃぶにします。

これもポン酢で。

まあ、鶏も豚も、美味しいお肉は他にも多々あるかなって感想だけど、地元の素材を現地で食べることに意味がある。

もちろんちゃんと美味しいです。

つい買ってしまった地元の養殖ニジマス。

さて、どうやって食べるか。

割り箸刺して、塩焼きにしてみました。

焚き火の火力が強くて、なかなか調整が難しい。

網と魚の向きを何度も変えて。

付きっきりになるのがいい。

時間はたっぷりあるから。

見た目より美味しかったです。

まあ、ニジマスなので、特に脂が乗っている訳じゃないけど、日本酒にすごく合いました。

ちなみに、この日本酒、以前飲んでものすごく美味しかったので、戸隠の酒屋さんまで遠回りして購入。

店員さんに聞いたら「4月末から販売開始して、もう残り30本ほどしかないです」と。

超限定品です。

今回店から持ってきた唯一の食料はまよみ堂さんのナッツ。

ポリポリ、いいおつまみです。

ずいぶん食べたけど、ちょっと物足りなくて、本当は朝に食べようと思っていたアップルパイに手を出してしまいました。

甘いものを欲していたんでしょうか。

さすがりんごの本場?

普通はりんごのジャムみたいのが入ってるでしょ。

これ、りんごの半切りが丸々入ってる。

普通にスーパーのパン売り場で買ったんだけど、これ美味しかったです。

さすがにお腹いっぱい。

寝ます。

 

翌朝は、南瓜のおやきとコーヒー。

これも美味しかったなあ。

さて、片付けて出発。

午前中、白馬の辺りを回ります。

ここ、行ってみたかった場所。

雲がちょっと残念だったけど、すごく素敵な場所でした。

この木は桜で、咲いている時期は写真を撮りに来る人が多いみたい。

バイクを止めて写真を撮るなんて出来なそう。

まだ山の上の方は雪が残っています。

あと一ヶ月位前だともっと迫力あったかも。

山をぐんぐん上った場所にある小さな集落。

美しい日本の山里。

ちょうど田植えの時期でした。

農作業の手入れをしていた地元のおばちゃんに声をかける。

「この辺は今が田植えなんですね」

「そうですね。お米作りは大変ですよ。田植えは数日で終わるけど、やることは沢山あるし」

「そうなんですね。美味しいお米ができそうですね」

「ここは紫米の産地なんです。直売所とかで販売していて。またお越しくださいね」

「ありがとうございます」

ちょっとした触れ合い、嬉しい。

長野でも白馬は結構遠くて、でも楽しい2日間でした。

長野には生産者さんが多く、会いたい人はたくさんいるけど、時間がないので今回は生産者さん訪問なしで…、と帰り道の確認で地図を見ると。

あれ、ちょうど通り道じゃん。

ちょっと寄ってみようかな。

納豆の村田さんのお店。

残念ながら村田社長は不在でしたが…。

こちら息子さんです。

実は昨年の展示会で一度会っています。

1年前にサラリーマンを辞めて、今はお父さんの元で納豆の勉強中。

「もう慣れた?」

「そうですね。でもまだ1年なんで」

「お父さんも喜んでるんじゃない?」

「父からは、跡を継げって一度も言われたことないですね」

「何年か前にお父さんと飲んだ時、息子が納豆やろうかなって言ってくれて嬉しかったですよって言ってたよ」

「そうなんですか。父をずっと見てきて、早く楽させたいですし」

「だよね。あの性格だからがんばり過ぎちゃうかもね。しばらくは一緒にがんばって。期待しているよ」

「ありがとうございます」

立ち寄ってよかった。

フレスコの納豆は将来も安泰だな。

 

帰りはかなり暑かったけど、実に充実したリーリングでした。

また次回、どこかに行けたらいいなあ。