絹子の竹の子掘り

竹の子掘り、絹子久々の参加です。

「久しぶりだから覚えているかな~」

と言いつつ、それなりに様になっている。

ただ、今年竹の子を掘っている場所は竹やぶの近くで、土の表面に根が張りまくっているので、ものすごく難しい。

根が邪魔して、クワが入らない。

1本でものすごい時間がかかる。

ようやく掘り出した竹の子に笑顔の絹子。

気温が高かったこともあるけど、二人で汗だくになって1時間以上。

やっとこれだけ。

採れたてをかじる絹子。

「甘~い」

掘ったばかりはアクがなくて美味しいんです。

特権です。

「斉藤さん、掘ってきました」

「時間がかかった割にはこれだけか」

「もう根っこがすごくて」

「きれいに切っておいてやるから」

斉藤さんが下の部分を丁寧に切ってくれます。

斉藤さんが事前に掘っておいてくれた分も含め計25kgです。

「相場が下がってるから値段下げてやるから安く売れるだろ」

「ありがとうございます」

採れたて新鮮、めっちゃ美味しい竹の子。

今がお勧め!

 

 

初物!斉藤さんの竹の子

斉藤さんの畑に到着。

「竹の子、見てこいよ。いくらかあるだろう。菜花、採っておいてやるから」

「はい。見てきます」

と言ったものの、まだ早いのかなあ。

全然ない。

今日はみっちゃんいないし。

探して探して、やっと。

ありました。

まだ土から顔も出していないので、まず探すのが大変。

久々の竹の子掘り。

約30分でたったこれだけ。

「これじゃ商売にならないだろ」って言われそう…。

「おお、いくらかあったか」

「あまり出てないですね」

「おいらもさっき掘っておいたから」

「…。そうなんですね。ありがとうございます」

そりゃ探してもないだろう。

とりあえず計10キロ。

まだ少ないですが、斉藤さんの竹の子を待ってくれるお客様が多いので、良かったです。

菜花、今週はもうないかと思っていたけど、けっこう収穫ありました。

少し花が咲いていますが、柔らかいところだけ採ってくれました。

あとは種取りにするそうなので、これで最後になります。

竹の子は来週、もう少し多く採れる気がします。

 

斉藤さんのほうれん草

斉藤さんの畑。

背の高い枯れ草がきれいに無くなっていました。

小野さん、がんばりましたね~。

畑にはほぼ作物がなくなりましたが、ほうれん草だけ少しあったので収穫します。

ただ、雑草(先日の七草等)に覆われているんです。

とにかく収穫が大変。

雑草をかき分け、ほうれん草の根を探しつつ切り、絡まった雑草をほどきながら収穫。

斉藤さんの場合、好んで雑草をそのままにしている訳ではないけど、これを自然農法とするなら、なんて非効率な農法だろう。

少ないけど、まあこんな感じかな。

「だから揃えて入れろっていつも言ってるだろ」

「はい…」

なるほど、ですね。

味ですが、抜群に美味しいです。

味が濃くて根っこのあたりはすごい甘いです。

ちなみに、斉藤さんの今の事務所はほぼ外です。

一応屋根はあるけど、寒いし、雨降ったら降り込んでくるだろうし。

斉藤さんは「結構大丈夫なんだ」と言うけど。

先日小野さんとも「なんとかしてあげたいですよね」と話していました。

ちょっと考えましょう。

七草を探せ

今日は斉藤さんの畑で七草の収穫。

スタッフ絹子と小野さんが参加。

「向こうにゴギョウがあるから探してこいよ」と指示する斉藤さん。

「向こうの方ですね。行ってみます」と絹子。

「では私も行きます」と小野さん。

すると斉藤さん。

「何言ってんだ!ダメだろ!」

「え?」

「やることあるだろ!」

「そこから抜けよ」

「はい」

小野さん、完全に草刈り要員です。

僕らは七草探しの旅へ。

「ゴギョウないね」

「向こうって言ったってどこだかよく分からないし」

毎年ゴギョウが少ないんです。

「もしかしてこれかな?」

「斉藤さんに聞いた方がいいな」

「斉藤さん、これですか?」

「前にそれ食って死んだ人いるぞ」と笑う斉藤さん。

「え~!」ビビる絹子。

その後15分ほど探しても見つからず…。

「斉藤さん、なかったです」

「どこ見てんだ。目ん玉付いてるのか?こんなに立派なのがあるだろ。3分で見つけたぞ」

やっぱりすごいですね。

その後「あっ!ありました!これですよね!」と喜ぶ絹子。

その後は他の草へ。

「目の前にいくらでもあるだろ」

「はい」

必死に探す絹子。

とにかく草だらけで、判別が難しい。

なんとかハコベラとナズナを収穫。

草類は絹子に任せて、僕はスズナ(かぶ)の収穫。

あとスズシロ(大根)も。

最後にホトケノザ。

セリはなくて六草収穫しました。

「採れました?」と草刈りで汗びっしょりの小野さん。

周辺の枯れ草を全部刈るまで小野さんの仕事は続きます。

昨年から始めて、まだまだかかりそうです。

店に戻ってうっちーが草を分ける作業。

「毎年大変ですね。こんなことしてる店ないですよ」

「だよな」

以前はパック詰めまで斉藤さんがやってくれていて、うちは仕入れるだけでしたが、今はそこまでできず、今年は自分たちで収穫から始めました。

確かに、ここまでやってる店ないですよね。

斉藤さんの草、ものすごく力強い味わいです。

斉藤さんの六草粥で無病息災、いかがでしょうか。

セリがなく六草でよろしければ、どうぞお買い求めくださいませ。

6日(土)より販売開始です。

今年最後の斉藤さんの畑

年末は斉藤さんの小松菜を販売するつもりでしたが…。

「大きすぎるだろ。ダメだな。肝心な時にこれじゃあ」

予想より温かい日が続いたので、成長が早かったようです。

と言うことは、年末の小松菜、どうするか…。

なお、今日の収穫はチンゲン菜とかぶが少しでした。

小野さんは連日斉藤さんの畑で草取り等々お手伝いしているようで、かなりすっきり。

でも、まだま枯れ草がいっぱいでした。

大変だ、これ…。

来週も小野さんは畑に行くそうですが、小松菜がないので僕は今日が年内最後。

斉藤さん、今年も一年お世話になりました。

来年もご指導よろしくお願いします。

久々に斉藤さんから休みを頂いた小野さんは新車で店に気てくれました。

以前の650ccから250ccへ乗り換えです。

コンパクトで軽量、いいですね。

色も目立ってます。

先月納車されたそうですが、畑が忙しくこの日が初乗りだそうで。

畑仕事の合間を縫って楽しんでくださいね。

 

浜野さんも参加の収穫と冷蔵庫

以前から「斉藤さんの畑を見学したい」と言っていた浜野さん。

「丁度良かった。一緒に行きましょう」

ちなみに小野さんは用事があってお休み。

「栃木で農家をやってる浜野です。よろしくお願いします」

「農業っていうのはな…」

そんな感じで、一緒に小松菜の収穫。

今日は参加の絹子、かぶの収穫後、チンゲン菜の収穫。

「そこは、そうじゃなくて」

「はい」

まだたどたどしい収穫を微笑ましく見守る斉藤さん。

今日の収穫、かぶ、小松菜、チンゲン菜。

浜野さんに「丁度良かった」と言ったのは、小野さんが休みだったから。

斉藤さんの事務所の移転をすることになり、冷蔵庫の移動を頼まれていました。

とても一人ではできそうもないので、浜野さんにお願いしました。

「いいですか?」

「はい、OKです」

「じゃあ、乗せます」

「はい、いいですよ」

軽トラは斉藤さんの知り合いのおばさんに借りたそうです。

その後、みんなで斉藤さんの自宅まで冷蔵庫を運び終了。

お疲れ様でした。

 

「近々、キャンプでも行きますか?」と小野さんを誘ったところ「キャンプする時間があったら草取りしないと。斉藤さんに命じられていますので。今年中に畑全部の草取りって…」

倉庫の片付けとか雑用も多いみたいで「なんか、手伝いっていうか、しもべみたいになってません?」

「ですよね。シモベーですよ」

と言いつつも、どうも率先して通っているみたいですね。

寒いのに汗びっしょりになって朝から夕方までやっているようで「さすがにキツイです。浜野さんにも手伝ってと伝えてください」と言っていたので伝えたところ「いいですよ」と浜野さん。

人ごとみたいで申し訳ないですが、がんばってくださいね。

 

 

 

大きな木の下の家

今日は小野さんが不在だったので、斉藤さんと二人で収穫。

「小松菜、良くなってきたよな」

確かに、いい小松菜です。

今日の収穫、小松菜、かぶ、チンゲン菜。

「ほうれん草、採っていくか?」

「ちょっとまだ早い気がしますが…」

「じゃあ来週にするか。それにしても雑草がなあ」

ほうれん草の周りは全部草です。

「今なら七草いくらでも採れるぞ」

「ですね」

と言いつつ、何の草だか全然分からない…。

斉藤さんの畑の横は山口さんの家。

その家を覆うようにものすごく大きな木が茂っています。

「すごいよな、クヌギ、それにケヤキか」

「樹齢どれくらいですか?」

「山口さんのお父さんの前だから、100年以上前だろ」

山口さんとは斉藤さんの農家仲間で、もう亡くなられて何年になるだろう。

僕がこの畑に通い始めた頃「そんな所切ってどうするんだ!」「葉っぱ落としていけよ。ゴミ持って帰るのかよ」と、ガキ大将をそのままオヤジにしたような斉藤さんと山口さんに睨まれながら収穫したものです。

斉藤さんはもちろんですが、山口さんにも色々学んだものです。

懐かしい…。

 

今月のフレスコ便りはクーポン入りです。

たまにしかやらない憧れの竹塩石鹸10%引きも。

魅力的な商品ばかりですので、どうぞご利用ください。

 

絹子も参加でかぶと小松菜の収穫

スタッフ絹子、久々に斉藤さんの畑へ。

まずかぶの収穫。

「すごくいいかぶ!美味しそう♪」

なんか楽しそうです。

「やっぱり斉藤さんの畑の土はいいよ。すごく気持ちがいいね」

今日はポカポカ陽気で、収穫には最高でした。

無農薬なので葉っぱに虫食いはありますが、味はいいです。

先週よりもさらに味が乗ってきています。

その後、みんなで小松菜やチンゲン菜の収穫。

「そうじゃないだろ!」

「えっ?」

「そんなんじゃ日が暮れちまうよ!」

「はい…」

時に厳しく指導を受ける準従業員の小野さん。

「ここは20年以上も無農薬でやってるんだからな」

「はい」

真剣に斉藤さんの話を聞く僕ら。

「これからじゃが芋の相場が上がるぞ。何でか分かるか?」

「分かりません」

「売る側がそれじゃダメだろ」

「はい」

色々と貴重な話をしてくれて、僕らもまだまだ勉強です。

また来週お願いします。

なお、かぶと小松菜、たくさん収穫したので特売です。

店に戻ると届いていました。

予約品の芋モンブラン36箱。

前回の2倍のご予約を頂きましてありがとうございます。

今回、社長の郷原さんに「お客様が食べる時にもっと楽しくてもっと美味しくなるような方法、パンフレットを入れてみては」と提案しました。

せっかく凝った作りになっているので、断面図とか。

すると入れてくれました。

わざわざ作ってくれたようです。

「商品を育てて頂いている想いで、感謝の念に堪えません」と郷原社長。

素晴らしい商品、素晴らしい社長さんです。

納豆の村田さんからは黒豆が送られてきました。

黒豆納豆に使われている北海道産の光黒大豆です。

ここ数年この黒豆を扱っていますが、お客様からも大好評で、とても美味しい黒豆を送ってもらっています。

いやいや、村田社長にも本当に感謝です。

今日は忙しくて加工ができませんでしたが、明日には袋詰して売り場に並びます。

 

みんなでカブと小松菜収穫

今日の斉藤さんの畑。

小松菜がいい感じで育っています。

うん、立派だ。

ご覧のように斉藤さんは全部露地栽培。

他の人は知りませんが、一般的にはハウスです。

かぶも順調。

「ここをこう切って」

「はい…」

斉藤さんの指導を受ける小野さん。

「どれくらい採ればいいのか…」

一人黙々と収穫する小野さん。

「こんな感じでいいでしょうか」

「これしかないのか。もっとあるだろう」

その間に僕はかぶの収穫。

いいかぶです。

とりあえず大きいのを選んで2コンテナ。

でも「こんなんで足りるのか」と斉藤さん。

「また来週採ります」

「それからそっちの草を刈っておいてくれ」

「はい」

すっかり従業員の小野さんです。

先週娘さんに会いましたが「手伝ってもらっているのに、父が偉そうにしているみたいですいません」と。

まあまあ、小野さんも学んでいるようなので。

その他、今シーズン初の菊芋収穫。

かりんも収穫しておいてくれました。

今日は少し北風が冷たかったけど、こうしてみんなで収穫するのは楽しいものです。

また来週ですね。

 

 

斉藤さんの小松菜とかぶ

馴染みのあった昭和の著名人の訃報を聞くと寂しいものです。

そう言えば、買った気がする。

まだあるんだろうか…。

昨夜、ガサガサしてみました。

ありました。

ダンシング・オールナイト。

聞いていたなあ~。

ちなみに僕、思いっきりベストテン世代。

他にも出てきました。

贈る言葉、フレンズはレベッカ、斉藤由貴の卒業、CCBに長渕剛等々。

LPもありました。

キョンキョン、オフコース、サザンやユーミンはあの頃から今に至るまで変わらず第一線ってすごいですね。

こんなのまで。

ET、スター・ウォーズのサントラ、それからウイ・アー・ザ・ワールド。

って言うか、きっと二度と聞くことのない(聞けない)レコードを取っておいてどうするんでしょうか。

でも捨てられないんですよね。

なぜか南極物語まで。

子供の頃、映画観に行った記憶があり、タロとジロに感動したんでしょうか。

他にもあった気がするけど、処分したんでしょうね。

およげたいやきくんもあった気がするんだけどなあ。

 

まあ、そんな個人的なことはどうでもいいとして。

 

朝、斉藤さんから「今日は畑の方に来てくれ」と電話がありました。

行くとすでに斉藤さんと小野さんが収穫作業。

先日まで暑かったのに、北風が強く、かなり寒かったです。

小野さん、すっかり従業員のように働いています。

「ちゃんと揃えてやれよ」

「はい」

「この時期の小松菜は柔らかくて美味いんだよな」

かじってみると、味わい濃く、柔らかいけどシャキシャキ感もあり、美味しいです。

かぶも収穫しておいてくれました。

甘みはこれからもっと乗ってくると思いますが、出始めにしては十分美味しかったです。

「さすがに最後だろうな」とピーマンも収穫しておいてくれました。

香り強く、斉藤さんのピーマン健在って味。

ほうれん草はまだ小さくて、もう少し先かな。

チンゲン菜ももう少し先になりそうです。

斉藤さんの教えを熱心に聞く小野さん。

それにしても、僕が畑に行ってすでに収穫されているのは、とても楽です。

今までは自分で収穫からやっていたので、もちろんそれも重要ですが、ある程度やっていてくれると早めに店に戻れるので助かります。

小野さんはこれから本格的に菊芋掘りを手伝うそうです。