黄色いカブで行く四国+しまなみ物語2

「こんにちは!」

「はじめまして」

今回会う最初の生産者さんは広島高根島で柑橘を栽培する貝原さん。

昨年からのお付き合いだが、信頼の置ける生産者と見込んで、一度会ってみたかった。

「汚い軽トラですみません。島をご案内します」

「汚い軽トラは慣れてるから。よろしく」

橋を渡り隣の生口島から高根島へ。

「僕が生まれた時にはもうこの橋はできていました」

時期的に木になっている柑橘の収穫はほぼ終わり、島中に点在する畑を見せてもらうことに。

広さにして東京ドームの半分の畑に1500本位の木々があるそう。

「従業員は?」

「僕一人です」

「一人!?それって大変でしょ!」

「大変ですね。あとは奥さんが販売の方を手伝ってくれます。もう奥さん無しではダメです。別れられないですよ」

「最初は、いいものを作れば売れると思っていたけど、全然。泣く泣く廃棄したり」

「結局売り先なんだよね。特に若い農家さんは」

「農協とかにみかん卸しても、1箱150円とかなんです。それじゃ農家もやる気が起きないですよ。だから本当に美味しいものを作って自分で売っていきたいです」

「土作りは?」

「特にやっていません。ここは元の土がいいんです。島でも農薬や除草剤を使っている農家さんもいて、そういうみかんは味が薄いですよね。土もダメにするし。それが海に注がれて汚してしまうんです」

小さい島だけど、場所によって水はけや日当たりや気温が異なり、それに合わせてみかんやレモンなど適地を考え、木を植えているそう。

「ヤギ飼ってるんだ」

「あっ、近づかない方がいいですよ。そいつ凶暴なんで」

元々は馬が好きで、畜産の学校に進んだとか。

その後、ワーキングホリデーでオーストラリアに2年間農業の仕事、帰国後造船の仕事を2年、その後に自分で農業を始めたそう。

この島の産業は農業、観光、造船だとか。

「その先が呉です」

呉と言えば戦艦大和を作った場所。

「なんでこの辺は造船が盛んなの?」

「海が静かで波がないからだと思います」

「なるほどね~」

「ところで、ヤギ飼ってるけど、好きな馬は飼わないの?」

「島に獣医がいないんです。ヤギは勝手に育つけど、馬は診てもらわないとダメなんです」

「そうなんだ」

「あそこの土が出ているところ、全部猪が掘り返した場所です。もう猪の被害がひどくて」

「そんなにいるの?」

「最初は山の上だけだったのに、下の方に降りてきて、柑橘を食べてしまって」

「無農薬の美味しい作物だけ食べるってパターンでしょ」

「そうなんです」

「どこの農家さんも一緒だね」

「穀物を食べている猪より、柑橘を食べている猪の方が臭みがなくて美味しんですよ。僕も畑で罠を仕掛けて獲った猪をさばいて食べるんですけど、めちゃくちゃ美味いですよ」

「そんなに美味いんだ」

「特に背中のたてがみのあたりが美味しくて、奥さんも大好きです。誕生日には猪が食べたいとか言うし」

「ほう。それは食べてみたいなあ。今度穫れたら送ってよ」

「大丈夫なんですかね、許可とか。猪をさばく許可は持ってますが」

「その辺はよく分からないけど。俺たちが食べるんだからいいんじゃない?」

「ここの畑は僕が一番好きなところで。晴れてると海がきれいですよ。虹色になったり」

「晴れてる日に来たかったね」

「奥さんにプロポーズしたのもここです」

「そうかあ。それじゃあ記念の場所で記念写真撮ろうか」

「はい」

「来て良かった。今後ともよろしく」

「こちらこそよろしくお願いします」

「そうそう、ジュースもめちゃくちゃ美味しかったよ。好評だったけど無くなるの早かったね」

「来年は量を増やします」

「来年はうちでフレスコオリジナルラベル作ろうかな」

「いいですね」

「また楽しみにしているよ」

「これ、お土産にどうぞ」

「嬉しい♪ありがとう」

貝原さん、今年で6年目でまだ若いけど考え方もしっかりしていて、将来有望な農家さん。

会いに来て良かった。

町に戻ってうろうろしていると、柑橘があちこちで売られている。

自動販売機でも売られている。

さすが柑橘の島だ。

 

夜は一人で飲みに行く。

貝原さんも誘ったけど「今日は島の消防団の集まりがあって」

「それは残念」

「そんな集まりばっかりですよ。島だから仕方ないけど、大変な役回りばかり任されて。農家が暇って間違った感覚があるみたいで」

「どこもそうみたいだね」

結局、お好み焼き屋へ。

広島風を食べてみたかったのもあるけど、やっている店がここしかない。

居酒屋兼酒屋で、お酒はお店で販売しているそのままの値段。

安くていい。

魚の天ぷらって書いてあったから頼んだら、かなりイメージと違った。

素揚げ?

美味しかったけど。

家族経営のようで、お母さんと息子さん、お父さんはお皿の片付け。

息子さんはがんばっていたけど、極度の口下手って感じ。

それでも最近多いという外国人のお客さんにも、がんばって接客していた。

圧巻だったのはお母さんの接客。

常連の方らしい服とお化粧かなり派手な74歳女性「この店、私の故郷みたいよ!ね~、そう思うでしょ!」ビールの大瓶2本と焼酎飲んで酔っ払ったおばさまを丁重に見送り。

サイクリストっぽい高齢者の集団「さっき電話しただろ。席は?」「こっちは豚天でそっちは海鮮だって。全部で8人。なんで10枚なんだよ」と注文もよく分からない人たちにも落ち着いて笑顔で的確に処理。

外国人にも一言二言の英語で上手に対応。

忙しい中での電話対応もスムーズ。

時折僕にも話しかけてくれたり。

なんか高級料亭の気が利くベテランの女将さんみたい。

(行ったことないから分からないけど)

表情だけの笑顔ではなく心からの笑顔を感じたし、誰もが心地よく食べて飲める。

ちなみに息子さんは5人組の外国人相手に「あ~、ノーミート。え~と、オクトパス!」とがんばっていた。

そんな様子を見ながら飲んで、ちょっと楽しかった。

思わず帰りに「お母さん、接客素晴らしいですね」と声をかける。

「まあ、そんな風に褒めてもらって」

「僕も接客やってるんで見習いたいです」

「もう70過ぎているんですよ。今日は騒がしくてごめんなさいね」

「いや、すごく楽しかったですよ」

「気を付けて帰ってくださいね」

「ごちそうさまです」

宿に戻って地元産のレモンチューハイ。

思えば、朝は5時起きで、成田まで行って、飛行機に乗って、雨の中バイクで走って、かなり忙しいスケジュールだった。

一気に眠気。

22時就寝。

 

続く

黄色いカブで行く四国+しまなみ物語1

生産者さんを巡る「四国+しまなみ物語」長くなるので4回に分けてお伝えします。

 

僕が初めて四国をバイクでツーリングしたのは19歳の時。

その後、何度か四国を訪れた事はあるけど、いずれにせよ、まあちょっと前の話かな。

久々の四国ツーリングはもちろんお仕事。

3日間の予定なので、さすがに自分のバイクを持っていくことはできず、今回はレンタル。

大きな課題は予定と天気。

事前に飛行機の予約があるので、いつものように「明日天気が良さそうだから行こうか」「◯◯さん、今日います?」って訳にはいかない。

数週間前に晴れるかどうか予想するのは流石に難しい。

でも、仮に雨でも手段はバイク。

それは決めていた。

車での移動じゃ、それはただの出張。

仕事でもバイク旅気分は味わいたいかな。

と前置き(口実)が長くなったけど、いざ出発。

ありがたいことに成田-松山往復1万円。

でなければ、行こうって気持ちにはならなかったと思う。

松山空港からバスで市内へ、レンタルしてくれるバイク屋へ。

今回チョイスしたバイクはハンターカブ。

排気量125cc。

高速を使う予定もないし十分だろう。

イエローが目立ってなかなか。

しかもほぼ新車。

ラッキー!

松山を出発し、今治、そしてしまなみ海道を通り広島へ。

愛媛の今治から広島の尾道までいくつかの島を橋で繋いでいる高速道路。

その脇を原付きと自転車が通れるようになっている。

これはありがたいし楽しい。

が、降り出した冷たい雨。

寒い…。

橋の部分だけ側道を走り、島に降りたら一般道を走り次の橋へ。

通行料金は一つの橋に付き50円から200円で料金箱に勝手にお金を放り込んで支払うシステム。

結果的には迷うことはなかったが、事前の調べでは原付き道の入口が分かりづらいとの情報も。

が、ナビは使わない。

ナビは便利だけど、それに頼ると旅の楽しさは半減する。

地図と自分の感覚を頼る。

時には迷ってもいい。

迷ったら人に聞けばいい。

ワクワク、ドキドキ。

せっかくの旅だから、そこも味わって記憶に残る旅がしたい。

地図の旅、すごく楽しい。

桜がちょうど見頃だったが、小雨が降り続き、なんとか数枚写真を撮るにとどまり、先に進む。

瀬戸内海。

僕の母親の田舎が山口の海沿いで、子供の頃夏休みになると母親と帰省し毎日海に出かけた。

遠浅なので海水浴には向かないが、アサリなどの貝類を採ったりしたものだ。

その頃の記憶にある浜と同じ雰囲気。

砂質、そして香り、なんだか懐かしい。

サービスエリアで食べた鯛塩ラーメン。

これは美味しかった。

鯛のだしがよく効いたスープ、レモンがいいアクセントになってる。

トッピングに鯛、海苔とわかめも風味がしっかり。

冷えた体に染み渡る美味しいラーメン、ごちそうさま。

ついでにじゃこ天。

揚げたてアツアツで美味しい。

ここから広島県。

そして柑橘の島。

いたるところにレモンなどの柑橘が成ってる。

相変わらず小雨が続くけど、瀬戸内に来たなって気分で気分がいい。

今日の宿着。

近くにお寺。

明日の朝、行ってみようかな。

今日はこれから貝原さんと待ち合わせ。

 

続く

 

行ってきました伊豆

まず入荷情報。

4日(木)長崎さんのグレープフルーツ入荷します。

 

さて、久々のツーリング。

行ってきました伊豆。

ちょうど桜が見頃。

満開間近って感じかな。

2日間、概ね晴れで気持ちよく走れました。

ここ数年、バイパスが出来たり、以前に比べたら南伊豆に向かう時間も短縮されました。

でも、便利な道ってつまらない。

国道から脇道の未舗装、結構な砂利道を走って旧天城トンネル。

少しハードな路面だけど、こういう道を通ると峠を超えたなって気持ちになって、伊豆の踊子気分も味わえる、かも?

ちなみに、トンネルを抜けると工事通行止めで引き換えしてきました。

今回はキャンプではなくて、素泊まり宿。

夜はスーパーで買ってきた惣菜。

まあ、スーパーのなんで、それなり。

お魚屋さんで作ってもらったお刺身。

これは美味しかった。

 

しかし、一人で宿。

はっきり言って、暇。

夕方5時に着いて、お風呂入って、6時頃から食べて飲んで、7時にはやることがない。

お風呂は温泉だったから、3回入ったけど、それでも暇。

お酒ちびちび飲みながら面白くないテレビ見てゴロゴロ。

つまんない…。

しかもセルフチェックインの宿だから、誰とも会ってないし誰とも話していない。

さみしい…。

「今、伊豆に来ててさあ」と誰かに電話でもしようと考えたけど、誰も思いつかない。

って言うか迷惑だろ。

仕方ないので、10時には布団に入ったけど、日頃12時とか1時に寝ているので、そんなに簡単には寝られない。

宿はきれいだったし安くて良かったけど、キャンプの方がいいかなあ…。

 

翌朝、コンビニでコーヒーを飲んでいると地元のおじさんが声をかけてきて、しばらく話しました。

自身もバイクに乗っているとか、これからイカ釣りに行くとか、ちょっと楽しくて嬉しい時間。

旅はこうじゃなくちゃねえ。

できれば昨夜お会いしたかったです。

西伊豆に移動し、お世話になっているカネサさんの店に寄ります。

これぞ本枯節。

発酵していない荒節に比べると、風味とか旨味が全然違う。

原材料表示を見れば分かるので、鰹節を選ぶ時は本枯節を選んでほしいですね。

こちら、絹子に頼まれて購入してきた潮かつお。

海沿いから川沿いの道を上っていきます。

わさびの藤井さん。

「久しぶり!」

「ですね」

相変わらず、明るく笑顔の藤井さんご夫婦。

ホント、素敵なご夫婦ですよ。

昨年はテレビに出まくっていたけど、今年はオファーがないそうで…。

「やっぱりテレビの影響って大きいよね。誰かテレビ局の知り合いとかいない?」

「いません」

山奥にあるわさび田。

いつ来ても気持ちのいいところです。

山の木々も、わさびの葉も緑が美しい季節。

「新緑も紅葉もあって、蛍や蝶も来て、ここは一年中、四季を感じて楽しいですよ」

わさびの出荷作業も2人でテキパキと。

藤井さんのわさびは無農薬。

最初に会った時、一般のわさびは農薬や化学肥料を使うって教えてもらいました。

水の違いとかもあるだろうけど、藤井さんのわさびは格別に美味いです。

「そう言えば、小野さんは?」

「なんか自分の畑で忙しいみたいで」

「なんだ~。来ればいいのにね~」

藤井さんの畑の近くには夏みかんと八朔の木があります。

自然栽培…と言うより、山の斜面に生えている何もしないそのまんまの木。

木で完熟して、落ちたものを収穫して、休憩時間に食べているそうです。

「みかん、勝手に食べて。当たり外れがあるから、酸っぱいのもあるかも」

夏みかんも八朔も、多分柑橘は全部みかんと呼んでいるみたい。

「じゃあ、いただきます」

「美味しい♪」

ちなみにこちら八朔。

木成り完熟を超えて、木落ち完熟。

味が濃くて甘いし、酸味は程よく残っているし、そして香りよく果汁もある。

「何もしてないけど、周りの木の葉っぱが落ちて、それが栄養になってるみたいです」

「なるほどね~。これ、うちのプロの農家さんのより美味しいかも」

周辺の山に生えている山桜もきれいでした。

自然いっぱい、いいところです。

「じゃあ、恒例の記念写真」

「はい、撮りま~す!」

素敵な笑顔、また会いにきましょう。

 

今回は天気に恵まれました。

来週、あっちの方、晴れるといいけどなあ。

 

 

ジローさんを訪ねるツーリング

天気が良かったのでバイクでぶらっと。

行き先は茅ヶ崎。

ハムウインナーでお世話になっているジローさんを訪れます。

市場の中に店舗があるみたいです。

「こんにちは。社長さんはいらっしゃいますか?フレスコの星野です」

「ちょうど今出ていまして」と女性の店員さん。

「近くまで来たもので。大丈夫です。また次の機会に」

すると電話で話したことのある会計の女性が方がご挨拶に出てきてくれました。

「わざわざいらしてくれて。すみません」

「あっ、電話で話した方ですよね」

「お世話になってます」

「こちらこそ」

店内には美味しそうな商品がいっぱいです。

スタッフのお土産に2品購入し、海で食べるつもりでホットドッグを購入。

すると「社長と連絡が取れたのでちょっと待っていてください。すぐ戻ってくるそうです。よかったら外で食べてもらって」

というわけで、外のテーブルでホットドッグ食べて待っていました。

「すみません。遅くなって。来てくれたんですね」

「こちらこそすみません。急に来てしまって」

「どうですか、商売は」

「そうですねえ」

少しの時間でしたが、色んな話しをさせてもらいました。

「本物を伝えていきたいですね。なかなか難しいですが」

「僕らももっと努力しないと。がんばります」

店員さんにお願いして撮ってもらった写真。

「すてきなGR(カメラ)ですね」

「あっ、分かるんですね」

GR知ってるって、写真好きな方なんだと思います。

僕のはかなり古いタイプのGRですが、すごくいいカメラ。

撮るのが楽しいです。

「では僕はそろそろ」

「ではこれ。非売品なんですが、持っていってください。乾燥の方法を変えて作ってみたんです」

「これは嬉しい。みんなで頂いてみます」

「あとこれも。今作ったので、食べていってください」

「すみません。でもさっきホットドッグ食べたばかりで」

「では持ち帰りで」

「ありがとうございます」

ジローさん、来月の展示会にも出店されるそうで、またその時に会いましょう。

江の島を望む海岸。

江の島をバックに食べるサンドイッチ。

一つはハム、一つはコンビーフです。

江の島をバックに再び食べるホットドッグ。

ハムもコンビーフもウインナーも格別に美味しい♪

ちょっともったいないかなと思ったのは、多分普通のパンとかケチャップとかの調味料とか使っていると思うんですが、ハムやウインナーが素晴らしすぎて完全に一人勝ちしちゃってる。

他もグレードアップしたら最高に美味しくなると思います。

コーヒー、持ってきてよかった。

海を見ながら、いい時間でした。

本当は鎌倉とか江の島とか散歩しようかと思っていたんですが、暑い…。

厚手のフリースやダウンジャケットとか、かなり厚着してきたけど、快晴で気温は上がり、砂浜を少し歩いただけで汗をかいてしまいました。

散歩は次の機会にしましょう。

運良く、江ノ電。

写真撮ってる人、たくさんいました。

人気なんですね。

 

ジローさんのハムやウインナー、来月また予約を受けたいと思っています。

注文用紙はフレスコ便りに挟んでおきます。

って、来月のフレスコ便りもそろそろやらないと…。

 

うちから1時間キャンプツーリング

久々にキャンプツーリング。

寒いのであまり遠くは行けないので、調べていたら比較的近い場所にキャンプ場。

高速使って自宅から約1時間。

オープンして1年半だとか。

雑木林に広がるサイト、広場からちょっと上がった場所にテント設置。

この日の利用者は僕一人でとても静かでした。

買い物から戻ったらちょうど暗くなり気温も下がってきたので、とりあえず体を温めたい。

カップうどんに温めたレトルトカレー。

お昼を食べそこねて、お腹もペコペコ。

これ、いけます。

もちろん具入り、とろみもついて、ちょっと本格的なレトルトカレーうどん。

あげはお湯を入れる前に割っておいて正解でした。

「ホント寒いですよ。寒すぎですよね~」と管理人さん。

「焚き火台じゃ暖を取れないので使ってください」とドラム缶を切ったものを貸してくれました。

暖か~い。

個人的に購入しておいたジローさんのウインナー。

ワイルドに直火で。

わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。

って分かる人にしか分からないね。

ウインナー、美味っ!

これぞ肉の旨味。

でもかなり太くて大きいウインナーを一人で3本は多すぎでした。

これだけでお腹いっぱい。

スーパーに行ったら、鯉の洗いが売っていたので買ってみました。

鯉、始めてです。

クセも臭みもなく、全然OK。

コリコリしたかなり歯ごたえのある食感、美味しいです。

ここからは日本酒、熱燗で。

寒いので湯豆腐。

まずはポン酢作り。

店から持ってきた大徳さんの醤油と佐藤さんのだいだいを混ぜるだけ。

だいだい、搾るとものすごい量の果汁がでます。

大徳醤油+佐藤さんのだいだいのポン酢、完璧です。

かなり美味しい♪

是非お試しを。

焼酎のお湯割りにも搾ってみました。

うん、これも美味しい♪

ただ、僕は芋焼酎が好きなんですが、芋の風味も消してしまうほどなので、普通の焼酎の方がいいかも。

今日のBGMはラジオから流れてきた八代亜紀。

またまた、残念ですなあ。

また昭和が遠くなっていくような…。

聞きながら、炙ったイカでしみじみ飲みたくなったけど、イカがなくて残念。

夜、というか朝方冷えましたね~。

バイクもテントも凍りついていました。

朝7時に温度見たら-4度だったので、もう少し下がったかな?

装備はしっかりしていったので、眠れなかったことはなかったけど寒かったです。

 

このキャンプ場、薪使い放題でも一人一泊3000円と僕としてはかなり高いキャンプ場ですが、交通費を考えればありかな。

キャンプ目的ならば、遠くまで高速やガソリン代を使って行かなくてもいいし。

でもキャンプだけの目的ならわざわざバイクで行かなくても良かったかな。

ぶらっとキャンプだけしたい時にまた行ってみたいキャンプ場でした。

昼から仕事なので、帰り途中サービスエリアでラーメン。

大して美味しくもなかったけど、温まりました。

次はもう少し暖かい場所でキャンプしたいかな。

 

今年の正月

12月31日大晦日のことですが、新田さんが来てくれました。

千葉の農家、香取さんのところで農家として働きつつ、個人的に問屋業もしていて農家さんや農産物を案内してくれています。

でも「営業の頃にお世話になってきた農家さんへの恩返し」と言い、ほとんど儲けはなく奥さんに怒られているそうです。

ちょうどお客様が落花生を手にしていたので「この人が作ってるんです」と紹介すると「栽培から選別から焙煎まで自分たちでやってるんで美味しいと思いますよ」と新田さん。

「そうなんですか!」と2袋購入していただきました。

新田さん、熱くて頼りになる男です。

 

正月の三日間はフレスコは休みですが、やることは結構あるんです。

今年の計画を立てたり、棚卸しや年始分の発注、フレスコ便りもやらなくちゃ。

と言うわけで、僕は元旦から店。 

もちろん一日中仕事をしているわけではないので、一人でおせち気分。

スーパーに行ったら、本マグロと手羽元が半額だったので購入。

この前食べた佃煮三昧の残り。

そして新田さんが差し入れしてくれた地元の日本酒。

美味しい♪

で、ほろ酔いでちょっと昼寝。

 

いくら正月と言っても、三日間もそんな生活をしているのは健康に良くないので、2日は昨年同様バイクで海に。

北海道行きのフェリー。

うーん…懐かしい…、というより今は夢だなあ…。

まあ、いつの日にか。

この日は曇ってどんよりしていたので、普通に写真を撮ってもつまらないので他のモードで撮影。

デジカメはリコーのGRデジタルを使っています。

海。

太平洋。

好きです。

少し走って小さな漁港。

漁師さんも正月は休みなのかな。

誰もいない静かな港。

パタパタと音を立てる大漁旗。

正月の風物詩でしょうか。

立ち寄った神社。

空いていたのでお参りしてきました。

ちなみに、少し離れた大きい神社は大渋滞の大行列。

寺院の大小でご利益とか何か差ってあるんですかね。

狛犬に会うと必ず左右で口の開きが違うのを確認するクセが付いてしまいました。

初詣行ったら見てみて。

さて、帰ろうかなと思ったら…。

まさかのにわか雨。

まあまあ、そんな日もあります。

でも、夕日がきれいでした。

 

年始の営業は4日から。

4日と5日は17時までの営業です。

4日から6日までの3日間、毎年恒例の当たって嬉しいおみくじをお配りする予定です。

ご来店お待ちしております。

ぶらっと個人的ツーリング

カメラだけ持って、ぶらっと気軽な日帰りツーリング。

秋の終わり、冬の始まり、だったかな。

出かけるときはやけに暖かく、厚着をして失敗だったかなと思ったけど、現地に行くと寒いほど。

澄んだ青空と白樺。

一枚残った枯れ葉。

最後のもみじ。

イチョウの絨毯。

 

キリッとした冷たい空気を感じながら、ただ走っているだけで楽しい。

そんな一日でした。

ちなみにお昼は小さな食堂。

おばあちゃんが一人で切り盛りしているようで、30分ほど待ちました。

メニューで迷ったのが、カツ丼1000円とカツ丼セット(蕎麦かうどん付き)が1000円、同じ値段ってどういうこと?

おばあちゃん、忙しそうだったので聞けず、麺はきっとハーフサイズだろうととりあえず注文だけ。(調理に忙しくて待っていても注文取りに来ないので、厨房の奥に大声で叫ぶシステムらしい)

出てきたのは、蕎麦も普通に1人前でした。

カツ丼もお蕎麦もちゃんと美味しかったし、添えてある手作りの浅漬とか大根の煮物も嬉しいですね。

でも、さすがにお腹いっぱい…。

 

椎茸と栗のキャンプ

夏前だったっけ。

キャンプで食べる用の椎茸を購入するために入った椎茸屋さん。

その時奥さんは「うちは味には絶対の自信も持ってやってるから。農薬も使わないし。だって自分たちで食べるのに農薬いやでしょ」と話してくれました。

無農薬もそうだけど、味に絶対に自信を持っているって言葉に惹かれました。

実際、そこの椎茸がすごく美味しくて、翌朝再び訪問し、うちの店で販売したい旨を話しました。

その時は数がなくて「秋なら大丈夫かな」という事で、秋になったので出かけてきました。

 

お父さんと奥さんと、息子さんは不在でしたがお嫁さんがいらして、店に入るとすぐにお嫁さんが「あ~!覚えてます!前に来てくれた…」と。

その後、お父さんとお母さんも思い出してくれたようです。

「今日もキャンプで食べたいので、1袋お願いします」

「明日、高島屋で催事があって、いいところを選んでいたところだから」

「タイミングよかったですね」

「こんなところでどうだ?」

「一人なんでもう十分です。いい椎茸ですね」

いいところ1袋ゲット。

もちろん、商談も進めてきました。

出荷に余裕がありそうな11月中旬頃、フレスコに出荷してくれるそうです。

詳しいことが決まったら改めてご案内します。

写真撮影にも快く応じてくれたお父さん。

前回は「テントの周りに撒きなさい」と塩を大量にくれたんですね。

その時「魔除けにもなるから」と言っていたけど、今回改めて聞いたら「ヒルが寄ってこないから」とのことだったようでした。

魔除けはともかく、普通のキャンプ場にヒルっているんだろうか…。

さて、その時と同じキャンプ場。

環境は抜群だしバイク込みで700円って安いんですが、意外と平らな場所がなくて、そこがネックかなあ。

とりあえずヒルはいなそう。

今日は、遠くにソロのライダーが3人ほどいらっしゃいました。

 

準備を整えて、早速夕食。

冷えそうだったので鍋にしました。

だし汁を作り、鶏肉、野菜類、豆腐、そして椎茸を入れますが、なんか豆腐が大きい気がする。

店から持ってきたサンプルでもらったかぼすを搾ってみたけど、鍋の汁に対して果汁の量が少なくてよく分からない…。

で、椎茸ですが、美味っ!

美味いって言うか旨い。

肉厚で食べごたえもあるし、旨味や風味も抜群。

椎茸の味わいがじゅわっと広がる素晴らしく美味しい椎茸です。

鍋の方は七味をかけたら更に美味しくなりました。

でも、豆腐でお腹いっぱい。

一番小さい豆腐買ってきたんだけど、一人キャンプで豆腐は向いていない気がしてきた。

椎茸は焼いても食べました。

奥さんが言うには「椎茸は網焼きだと水分が抜けちゃうから、フライパンで焼いた方が美味しいよ」と。

今回はフライパン出しのが面倒だったので、とりあえず網で。

醤油を数滴垂らして、十分美味しかったです。

スーパーで買ってきたホルモン。

脂が多くプリプリのシマチョウを選んでしまったので、勢いよく炎があがります。

暗いし、ぷにゅぷにゅしてるし、まだ生なのか焼けているのか、燃えているのか、ただ焦げているのか、さっぱり分かりません。

まあ、お腹痛くならなかったので大丈夫だったんでしょう。

すだちは焼酎のお湯割りにも搾ってみました。

うん、これは美味しい♪

ただ焼酎は美味しいけど、あまりすだちを使ったことがないので、このすだちが他と比べて美味しいかは不明。

さて、今回のもう一つの目的。

斉藤さんの利平栗、の焼き栗。

これ、やってみたかったんですよねえ。

うん、いい感じ、かな?

外の皮は焦げていますが…。

剥くとこんな感じ。

これは美味い!

元々美味しい栗ですが、熟成してもっと美味しくなっているし、焼き栗ならではの美味しさもある。

が、バリバリと皮を外すのがちょっと面倒だし痛い。

最近ふと思ったことがありました。

茹でて半分に切ってスプーンでほじくって食べるのが一番簡単だけど、江戸時代以前のスプーンがなかった時代ってどうやって食べていたんだろう。

多分、原始時代から栗は食べられていたと思うけど、きっと火に入れて、地道に剥いて食べていたんだろうなあ。

焼き栗をポリポリと食べつつ、はるか大昔を想像し、原始人の食生活を味わえた気分です。

焼き栗、意外と日本酒に合いました。

美味しかった~。

さて、他のキャンパーは9時頃におやすみになられた様子。

ですよね、みんな食べて飲んだ後は暇なんですよ、きっと。

僕は焚き火を楽しみながら、ちょっと音楽を。

ウォークマンから流れるのは久々に尾崎豊。

シェリー。

若い頃、初めて聞いた時は衝撃的だったし、何度も聞いて当時の自分自身と重ね合わせ、むしろ苦しくなったりもした。

久々に聞いたけど、今聞いてもその気持ちに大きな違いがないことに気づき、不安や孤独に蓋をしているだけなのか、何を求めているんだろうとか、色々考えちゃいました。

でも日々仕事に追われて、また一年が過ぎようとして、そんな中でのこうした時間もまたいいかなって。

おはようございます。

快晴です。

朝食に合いそうと買ってきたベーコンエッグパン、失敗でした。

食パンと違って裏返せないので、下しか温まらない。

夜はかなり冷えたので、パンの上部はほぼ冷たいままでした。

今回コーヒーはフレスコでも人気の但馬屋さんのドリップをチョイス。

苦味しっかりで僕好み、12gで300ml位でも全然OK。

コーヒーは好みが分かれますが、個人的には超お勧めです。

前回の会津の時もそうだったんだけど、二日目がめちゃくちゃいい天気で。

でも、午後には店に戻らないと…。

もっとバイクで走りたかったけど、仕事なんで。

がんばって帰りますか。

 

どうでもいいですが、ツーリング中のお昼。

一日目、醤油ラーメン。

前にも来た店で、麺からスープから具材から全てに凝っている。

相変わらずとても美味しい。

二日目、味噌ラーメン。

ここも前に来たことがある店で、前は味が濃かったので薄味にしてもらってピッタリ。

すごく美味しい。

お得なミニカツ丼のセットにしたけど、カツがなかなか美味しかった。

でもちょっと食べ過ぎました。

 

奥会津ツーリング

日帰りとか一泊で行ける範囲でツーリングってなると、ほとんど行ったことがあったりして、どうも新鮮さに欠ける。

どこか行ったことない場所ないかなあ…と地図を眺めていると見つけました。

奥会津。

キャンプ場も良さそうだし、行ってみましょう。

今回の目的は、新そば、紅葉、星、温泉、です。

まずは南会津から。

山里。

こういう風景の中を走るの好きです。

ここまで来たので寄っていきましょう。

器の販売で、また個人的にも大変お世話になったスタッフ絹子のおじさんの工房。

今日はお弟子さんがいらっしゃらなかったので一人で。

お墓参り。

缶ビールがお供えしてありました。

お昼に飲む一本の缶ビール「これが楽しみなんだ」と美味しそうに飲んでましたね。

おじさん、お水もらっていきますね。

ずっと出しっぱなしの湧き水、この水美味しいんです。

新そばののぼりが立っていたお蕎麦屋さんへ。

この日はやけに寒くて、本当は温かいのを食べたかったんですが、せっかく新物なので冷たいお蕎麦で。

珍しく、現地が産地のえごまのつゆが付いてまして、これがなかなか美味しい。

新蕎麦も美味しかったですよ。

でも、こういう上品な蕎麦より、なじみの会津若松のオヤジさんが打つ噛み締めて食べるような蕎麦の方が僕は好き。

これからの季節は日が暮れるのが早く、早めにキャンプ場に着く必要があります。

買い出しを終え、早めにキャンプ場へ。

「どこでも好きなところへ張ってください」と管理人さん。

広すぎるし、誰もいないから、余計迷う…。

まあ、こんな感じかな。

環境もいいし、バイク込みで1400円(2台まで)ならまずまずです。

ビールを飲みつつ、パン屋さんで買ってきたピザパンを温めて食べます。

寒いと言いながらビールは飲む。

でもやっぱり寒いので今日は湯豆腐。

鶏肉とえのき茸も入れます。

ダシは店から持ってきたスティック状の昆布の粉末。

すごく便利。

小ネギとお醤油でふーふーしながら。

温まるし美味しい。

しかし、こんな時一人分って難しいです。

それぞれの量が多くて、えのきなんて「まだあるのか」と最後はいやいや食べてました。

豆腐1パックはまだしも、えのき1袋って結構ありますよ。

安かったので手羽中買ってきました。

いつものイヤシロソルトと向井さんの七味を持ってきて良かった。

すごく美味しい。

地酒を扱う酒屋さんで「辛口で熱燗できるのを」と言って「辛口で冷でもいいし、ぬる燗だと美味しいよ」と勧められた日本酒。

香りもよく旨味があっていいですね~。

一人で飲みきれるかな?と思っていたけど、結局飲んでしまいました。

数日前に新月だったので、きっと星がよく見えるはず。

狙い通り、きれいな星空でした。

天の川でも見たいかなと思っていましたが、調べたらこの時期は早い時間に沈んでしまって見られないそうで、時期は夏だとか。

なるほど、それで七夕と天の川はセットなんですね。

それにしても一人のキャンプ。

暇です。

はっきり言ってしまえば、楽しくはないかな。

じゃあなんでキャンプするんだって言われたらそれまでですが、宿に泊まっても同じだし。

僕はやっぱり誰かとキャンプするのが好き。

友だちでも、その日出会った人でも、一緒に酒を飲んだり話したり。

その方が断然楽しい。

暇だったので自撮り。

それでも暇だったので、早めに寝ます。

おはようございます。

朝方、冷えましたね~。

とっくに日が出ている7時位で5度だったから、早朝はもっと低かったはず。

昨日汲んできた水を沸かして飲むインスタントコーヒー。

安いコーヒーだし、飲み比べた訳でもないので正直分かりませんが、なんか美味しい、気がする。

それとパン屋さんのクロワッサンで軽い朝食。

紅葉には少し早かったです。

昨日立ち寄った酒屋のおじさんに聞いたら「今年はあの暑さで、その後すぐにこの寒さでしょ。先週までTシャツだったのに今週はダウン着るくらいだから。葉っぱが色づかない内に落ちちゃってるよね」

今年の気象が農産物だけじゃなくて紅葉にも影響しているんだなあ。

残す目的は温泉。

本当はもっと奥地の温泉に行きたかったんですが、午後には店に戻らなくてはいけないので、通りすがりの温泉へ。

先客がいらしたので写真は撮らなかったけど、やわらかくてものすごくいいお湯でした。

なんでも赤血球がサラサラになるとか。

そう言われれば、そんな気がする、かも?

山奥の国道沿いにある食堂で早めのお昼。

オープン11時の5分後に入ったら、準備中の看板。

「まだやってませんか?」

「すみません。どうぞすぐ開けます。スープの準備が間に合ってなくて」

ちゃんとスープ作ってるんだ。

当たりの予感。

会津ラーメンと麻婆丼セット。

シンプルだけどいい仕事してるなって味わいで、予想通り美味しかったです。

食後に出してくれたコーヒーを飲みながら店主さんと雑談。

そこでも「今年の紅葉はダメかもです。葉っぱの色がくすんでいるでしょ。この気温の変化が例年と違いますから」

「昨日も同じこと聞きました。やっぱり異常気象ですね」

「雪の降り方も昔と違いますね。以前はしんしんと積もっていたけど、今は湿った雪がドサッと降ります」

なんて話を含めて色々と。

「埼玉ですか。気をつけて帰ってくださいね」

「ありがとうございます。美味しかったです」

また訪れたいお店ができました。

 

会津と言っても会津若松の方から奥会津まで、かなり広いんですね。

なかなか奥深い。

まだ行けていない、また行きたい場所が増えました。

次は来年ですかね。

さて、急いで店に戻って仕事です。

長野に行ってきました(大内くんの畑編)

朝です。

昨日買ったパン。

やっぱり美味しい。

僕はクロワッサンが大好きなんですが、これは特に美味しい。

最高でした。

目玉焼きも。

あとは展示会でもらってきたコーヒーの試飲もかねて、美味しい朝食でした。

さて、大内くんの畑へ。

ここ、高原の頂上に位置し、近くのキャンプ場からは車一台通れるかどうかの細い農道を上っていきます。

が、前日の雨で道がぬかるみドロドロ状態。

轍も深く自分の車(FF車)で行けるか?

思い切って勢いを付けて上っていきますが左右に大きく振られ、ビビった助手席の絹子は「ゆっくり!ゆっくり行って!」と叫びます。

でもスピードを落とすと止まってしまうので、そのまま勢いよく!

でもダメでした。

ヌルヌルの路面で進めなくなり、数十メートルをバックして下り、小野さんの車(四輪駆動車)に乗り換え畑へ。

この時期、出荷用の野菜はビーツしかなく、自分で食べる用の野菜を作っている畑を見学。

「これは小豆です」

「無農薬なんで虫に食われるんですよ」

「ここは枝豆作ってました。でも美味しくなかった。有機肥料入れてやらないとだめですね」

「これって空豆?」

「いえ、花豆です」

「花豆もやってるんだ。来年もっと栽培して10キロくらい送ってよ」

「簡単に言いますけど、選別がめちゃくちゃ大変なんですよ」と笑う大内くん。

その他、色々見せてもらった後、大内くんのお父さんが一人黙々と種取りをしていました。

養命酒の原料に使われている益母草だそうです。

大内くんの薬草があの養命酒にも使われているんですね。

ちなみに、黒姫和漢薬のえんめい茶の原料も栽培しています。

ただ野菜を作るだけじゃなく、原料となる作物を企業に卸す。

大内くんの強みですね。

すっごい細かい作業。

種取りって大変な仕事なんですね。

ススキがきれいでした。

秋ですね。

では帰ります。

皆さん、お疲れ様、そして、ありがとうございました。

最後に僕も一緒に入って記念写真。

 

大内くんの野菜、今年は人参が不作、大根はやらなかったようで、今シーズンは入荷がありません。

でも来年、また美味しい野菜をどんどん出してもらいましょう。

今後ともよろしくです。