浜野さんのお庭キャンプ場で

栃木、無料のキャンプ場。

と言うのは、浜野さんのお庭でキャンプです。

参加者、僕の友人の築島さん、いつもの小野さん、スタッフ絹子と僕。

浜野さんが古い家の隣に新しく建てた家。

「いいですね~」

「素敵♪」

「あとで中見せて下さい」

「いいですよ~。まずは食べましょう」

浜野さんの作ったわらびのお浸し。

鰹節とお醤油でシンプルに。

うん、美味しい♪

そして店で味付けしてきたホルモンは炭火で。

焼きの担当はいつもの小野さん。

「ビールに合いますね」

「うん、美味い!」

店で煮込んできた豚のブロック。

バーベキュー風の味付けでこちらもビールに合う!

僕の母親に頼んで漬けてもらったぬか漬け。

人参、かぶ、ズッキーニ、セロリ、大根、野菜は全てフレスコのものを使用。

フレスコが誇るお野菜だけに美味しい!

あと、母親のぬか漬けは美味しいです。

先日初入荷した桐島さんのそら豆も炭火焼きで。

これも美味しかったですね。

風味と新物ならではの柔らかさ。

内山さんの新玉ねぎもアルミホイルで巻いて炭火でじっくり。

「すっごい甘いじゃん!」

「トロトロですね」

「甘~い♪」

最高の食べ方です。

旅の話とか農業の話とか、盛り上がります。

 

風が強くなってきたのと、少し寒くなってきたので、家の中に移動。

おしゃれで素敵なお家♪

「温か~い♪」

「なんか別荘に来たみたいになっちゃいましたね」

「いいですね」

食べ物の続きは、ハマヤさんの鰹のわら焼き。

もちろん塩わさびで。

「鰹、美味い!」

「塩もいい塩でしょ」

「おっ、分かるんだ」

キッチン付きなので、もう一品作りますか。

斉藤さんの小松菜とエムプランさんのコリンギを浜野さんのにんにくで炒めます。

味付けはシンプルに塩と醤油を少々。

大きく育った小松菜ですが、シャキシャキしてすごく美味しいし、コリンギもいいですね。

あっという間に完食。

飲んで食べて、その後も色々と盛り上がり…。

深夜なので寝ますか。

皆さん、お疲れ様でした。

「おはようございます」

「昨夜は楽しかったですね」

「またいつかやりましょう」

週末しか休めない築島さんに合わせてシフト調整しましたが、土日は結構忙しくてタイトなスケジュールでした。

可能なら浜野さんの畑も見たかったんですが、時間はなかったので、小野さんにお願いして視察してきてもらいました。

改めてレポートしてもらう予定です。

 

浜野さんの野菜情報。

浜野さんの野菜、新たに水菜とふきが少しですが入荷しました。

 

フレスコクイズ2024結果発表

今年もフレスコクイズに参加していただきありがとうございました。

また、協賛品を快く提供していただいた生産者の皆様方にも感謝です。

今年の商品。

神奈川ジュゲンのソルト後藤さんからは、竹塩石鹸2個を初めイヤシロソルトやソイプラス等々。

秋田いきいき加藤さんからは、有機米5kgを初め玄米餅や黒米等々。

長崎チョーコーよかです姉川さんからは、かけぽん多数。

神奈川健康フーズのダン長谷さんからは、チョコレート多数。

鹿児島イブスキー浜上さんからはもちろん、灰干し各種多数。

長野村田さんからは、ドライ納豆多数。

 

皆さん、本当にありがとうございました。

 

ほとんど馴染みの方々ですが、どんな人たちかお酒の席の写真を。

左がいつもの加藤さん、右はいつもの小野さん。

加藤さんは黙っていても「お邪魔していいですか?」とまた来てくれるでしょう。

左がジュゲンのソルト後藤さん、右がチョーコーのよかです姉川さん。

後藤さんは年に一度は店に来てくれて飲んでますが、姉川さんは長崎に転勤になってから会ってないです。

またどこかで飲みたいなあ。

左、イブスキー浜上さん、それからフレスコが誇るスタッフ絹子とうっちー。

浜上さん、すごくいい人~って感じ。

今年は夏の展示会の時に来てくれるかも。

楽しみ。

左、ダン長谷さん、右はいつもの小野さん。

元ダンサーの長谷さん「次はダンス披露します」と言ってからまだ実現できてないですね。

楽しみにしています。

納豆の村田さん。

すごく誠実な方です。

長野で一度飲みました。

また一緒に飲みたいですね。

 

皆さん、素敵な方々です。

 

今年はスポンサーさんの提供品だけでなく、フレスコからお買物割引券を応募者全員にプレゼント。

最初、簡易的な割引券をエクセルで作って「これでいいかな」とうっちーに見せたら「え~、なんか違う気がする」「せっかく15周年なのに」「もっと割引券っぽいのがいい」と散々言われ、あーでもないこーでもないと何度も作り直し。

「裏にはスタンプ押しましょう」

「いるの?それ」

「あった方がそれらしいじゃないですか」

「まあね。じゃあやるよ」

なんて感じでした。

 

前置きが長くなりましたが、今年のフレスコクイズ結果発表です。

出ました全問正解!

でも点数ではなくて、楽しんでもらえたらそれでいいんですよ。

僕らも生産者さんも参加してくれただけで嬉しいです。

プレゼントはいつでもお渡しできますので、時間がある時にご来店ください。

お待ちしております。

 

宇野さんのお話会でした

一年半ぶりの開催でした。

宇野さんのお話会。

お昼は何を作ってあげようかな…。

前日に残った天ぷらがあったので、天ぷらうどん。

しっかりとかつおだしを効かせた汁。

沖縄の七味唐辛子は好みでどうぞ。

「汁、美味いね~。この七味もかなりいいよ。辛味も風味もあるしパンチがあるよな」

「よかったです」

お話会のテーマは原点に戻って「買い物上手になろう」でした。

最後の方はざっくばらんな雰囲気に。

ちょうど蜂蜜の加納さんが来ていたのでお二人で雑談。

こんな感じが宇野さんらしくていいですね。

ゴールデンウィークということもあり、宇野さんに会いたかったお客様が来られなかったのが残念ですが、久々に宇野さんのお話を聞けてよかったです。

加納さんの蜂蜜。

初物が入荷しています。

味、良しです!

その他の入荷。

久々に木の屋さんの鮭の中骨の缶詰入荷です。

これ、美味しいんですね。

社長の木村くんは前の会社の後輩。

この前の展示会で東京に来たみたいですが、その場では会えず。

「こっち来たんなら、店に寄ってくれればよかったのに」

「そうですよね。ダメですね僕」

「次は来いよ。また飲もうぜ」

「はい。必ず行きます」

いつになるか分かりませんが、楽しみが増えました。

ハマヤさんの鰹のわら焼きも冷凍コーナーで入荷。

先月、現地を訪れて、職人さんのわら焼きを見学させてもらったので、より親近感があります。

職人の技、四万十産にこだわったわら。

やっぱり見に行ってよかった。

 

四国と沖縄の反省会?

数日前ですが、絹子、沖縄一人旅から帰ってきました。

僕が四国に行った翌週です。

かなり充実した旅だったようで、詳細は来月号のフレスコ便りで?

沖縄のお土産色々。

かわいいシーサー。

これは店に飾りましょう。

 

と言うわけで、四国旅と沖縄旅の反省会と称してプチ飲み会。

いつもの小野さんとは、今後の計画が議題。

今年の取り組み、あと夏に向けての具体的な話も。

お料理は沖縄と高知を主にイメージしました。

新玉ねぎ入りチャンプルー。

沖縄のわしたポーク、椿き家さんの堅もめん、地主さんの玉子。

ダシにも鰹を効かせ、カネサさんのかつお節を乗せました。

ポークも豆腐も玉子も美味しくて、全部の素材が主役って感じで大好評でした。

新玉ねぎも甘くて入れて良かったです。

ハマヤさんのわら焼きカツオ。

四万十産のわらにこだわったあれです。

これは塩わさびがお勧め。

最高、美味い!

同じくハマヤさんの龍馬ジビエ。

猪です。

ハマヤさんから「桐島さんのマスタードが合うんです」と聞いていたので試してみました。

確かに合う!

こちらは母親に漬けてもらった杉浦さんのセロリのぬか漬け。

これ、箸休めに最高です。

沖縄産の米にこだわった泡盛。

いい味、いい香り♪

お土産から、にんにくがかなり効いた島ピーナッツ。

ビールにも泡盛にも合います。

ついでに昨年僕が漬けた梅酒。

まだ若いかも?って思っていたけど、かなりエキスが出ていて美味しくなっていました。

熊本から取り寄せた米焼酎もよかったみたい。

充実した楽しくて美味しい反省会。

定休日の火曜日だったので18時ごろから始めたのに、気づくと12時近くでした。

またやりましょう。

 

太もずく試食他

まず昨日の話ですが、珍しくスタッフ二人が休みだったので、僕一人体制でした。

そんな時悩むのがお昼。

簡単にラーメンとかで済ますことが多いけど、食べている最中にお客さんが来られると麺が伸びてしまう。

なので、サンプルのふりかけ食べ比べを兼ねて3色ご飯を作っておきました。

これならいつでも食べられる。

それと、まだ試食していなかった新商品の沖縄太もずく。

同じ沖縄でもいつも販売しているのと違う印象。

もずくのお吸い物にして食べました。

ぬめりを感じる食味で、これはこれで美味しいです。

でも、太もずくってほど太くはないかな。

しばらくは併売してみます。

ちなみに、いつもの太もずくの新物の入荷が5月になります。

 

そして今日、化粧品の話です。

先日化粧品のサンプルをもらっていたので試してみました

化粧水と乳液とスキンケアクリームの3種。

何がどうなのか全然分からないので、うっちーに教えてもらいながら順番に塗っていきます。

最初はバカ殿みたいに白くなってどうしようと思ったけど、徐々に馴染んできました。

うっちー曰く「結構伸びますね」と。

正直なところ、日頃化粧をする習慣がなく、スキンケアには縁が無いのでよく分かりません。

かなりナチュラルな化粧品で、一つの特徴は水で落とせるそうです。

いずれにせよ、女性は大変ですね。

塗る前に写真を撮っておけばよかったですが、撮り忘れたので洗った後の写真。

「やっぱり少し違いますね」とうっちー。

「そう?」

商品の詳しい情報をもう少し勉強してから品揃えを検討します。

ちなみに、事前に絹子とうっちーに使ってもらいましたが「結構いいんじゃない?」「割りといいと思います」との感想でした。

店の話とは全然関係ないですが、若い頃毎月買っていたバイク雑誌。

捨てるに捨てられなくてずっと置きっぱなしでした。

先日、高知のライダー向けの宿に泊まった時、オーナーさんとそんな話題になり「いらないなら欲しいです」とのこと。

「かなりの古本ですが、それでよければ助かります」

「着払いでいいので、お願いします」

という訳で発送の準備。

大量にあるので汚すぎるのは廃棄して、割りときれいなのを選んで段ボール箱に入れます。

それでも数十冊。

ついつい立ち読み。

懐かし~!

あの頃、夢中になって読んだな~。

僕に限らず、同世代のライダーは皆同じはず。

いい時代でした。

サービスでこの本も一緒に送ってあげよう。

バイク雑誌は宿に泊まった人用に使いたいみたいで、多分僕世代のライダーは懐かしがって喜ぶんじゃないかな。

 

お知らせです。

今月のフレスコ便りに書きましたが、宇野さんが15周年記念で臨時でお話会をやってくれることになりました。

今、詳しいことを詰めていますが、27日(土)の午後が有力です。

詳細が決まりましたら改めてお知らせします。

 

黄色いカブで行く四国+しまなみ物語4

朝、6時起床。

ピーピー、チュンチュン、ホーホケキョ。

鳥の声が目覚まし時計。

山に響き心地よい。

「では行きます」

「機会があればまた来て下さい。正ちゃんによろしく」

「了解です。ありがとうございました」

 

昨年の展示会でお会いして、美味しい野菜を送ってくれる。

ベテランの桐島さん。

「おはようございます!」

「どうぞ」

「お世話になります」

ちょうど出荷作業の最中。

「新玉ねぎです」

「こぶ高菜」

「へー、初めて聞いた。美味しそうですね」

「こぶが特徴で。美味しいですよ」

「畑、近くなので案内します」

「よろしくお願いします」

「畑はこのあたり一箇所にまとめています。散らばっていると効率が悪いんで」

多品目を少しずつ入れ替えながら栽培するのが桐島さんのやり方。

「色んな方法があるけど、私にはこれがいいかな」

「そろそろ植え替えで、忙しくなります」

「これはにんにく」

「にんにく?」

「この辺は葉っぱを食べる習慣があるんです」

「これはこのまま放っておくとにんにくできるんですか?」

「もちろん。ただ品種は違って、これは葉を食べる品種です」

かじってみると、かなりにんにくの香り。

甘みも感じるし、これは美味しい。

「ここがマスタードです。菜の花、これは栽培は楽なんですよ。放っておけば育つ。ただ、それからが大変なんです。種を採って加工品にするまでが」

「あのマスタードは美味しいですね。でも本当に手間暇かかりそう」

「私が品種改良したんです。基本的に野菜の種は取りますので」

「自家採種ですか。なかなかできないですよね」

「今度、和辛子もやってみます」

「それは楽しみです」

「どうなんでしょうか。今後の有機農業は」

「この辺は有機やってる人が多くて、かなりの野菜が出来ています。もしかしたら需要より供給の方が多いかも知れません」

「それは素晴らしい。でも全国的にはどうなんでしょうか。なかなか広がらない印象はありますが」

「ここにきて国が力を入れ始めているので、少しずつは変わっていくんじゃないかな。新規で就農する人も増えるだろうし」

「でも辞めてしまう人も多いと聞きます」

「そうなんです。一つはお金。お金が尽きて辞めてしまう。そこは助成してやるべきだと思います。あとは技術。若い人は技術がない。だから私は若い人を育てたいと思っているんです。クワも使えないで農業している人もいるんです」

「そうなんですか。そう言えば、展示会の時に一緒にいた女性の方は?」

「あの娘はちょうど1週間前に独立したんです。少し離れたところで農家やってますよ。元々東京出身で。うちに2年いたかな。独立した時、クワをプレゼントしました」

「そうですか。よろしく言って下さい。いい野菜が出来たらうちでもやりますよ」

「それは助かります。若い人は売り先なんですよ。そこを見つけるまでが大変」

「うちも若い農家さんは応援したいと思っています」

「にんにく、持っていってください。飛行機ですよね。匂い出ないようにしっかり巻いておきます」

「ありがとうございます。楽しみ」

「私が農業を始めたのは30数年前ですが、桐島畑としてやり始めたのは2011年で。その時の看板です」

「ずいぶん長くされているんですね。大ベテランですね。そう言えばハマヤさんのところの農家さんも教えているみたいですね」

「たまに見に行ってますよ。あそこはこれから伸びるんじゃないかな」

「桐島さん、ありがとうございました。会えてよかったです」

「こちらこそ。今後ともよろしくお願いします」

昨年の展示会で出会った時に感じた通り、素晴らしい生産者さんだった。

いい意味で対照的。

貝原さんが期待の星なら、桐島さんはいぶし銀。

皆、輝くものを持っている。

改めて出会いに感謝。

 

目的だった3箇所の生産者さん訪問を無事終え、あとは自分の時間。

と言っても、昼過ぎには松山に戻らなくてはいけない。

予想通りだけど、結構キツキツのスケジュール。

国道を外れ、山道を行く。

見たかった沈下橋。

この辺では普通に見られる橋で、地元の人は日常的にに使っているそう。

でも、ちょっと怖い。

黄色いカブと清流四万十川。

黄色いカブと沈下橋。

最高!

四国としまなみ。

前半は天気が悪かったけど、すごく充実した3日間。

皆さんに会えて本当によかった。

カブで走れて本当に楽しかった。

仕事兼バイク旅、今の僕には一番かな。

また次の機会に…。

 

終わり

 

 

125ccのカブの感想。

町中はもちろん、郊外でも法定速度+αで走るには十分だった。

長い登り坂や山道ではやや苦しい場面もあったけど、ギアを落とせばそれなりにがんばってくれる。

ホンダが誇る名車カブ、納得。

あと、小さいってすごくいい。

ゆっくり走っているから見える景色もある。

小回りが効くし、すぐ止まれるし、普段重くて大きいバイクに乗ってるから余計に感じる。

今回の走行距離522km、ガソリン9L。

燃費、計算してびっくりの58km/L!

山道が多くて、結構エンジン回して走っていたのにこの燃費。

カブ、すげー!

 

黄色いカブで行く四国+しまなみ物語3

今日は300キロ走らなくてはいけない予定。

朝6時起床。

出発前にお寺に寄ってみたけど、本堂はまだ閉まっていて、門まで。

島のお寺。

雰囲気はすごくいいけど、今日も雨。

国産レモン発祥の地の碑。

遠くに橋。

せっかくだからと展望台へ。

瀬戸内の島々。

晴れていたら絶景だろうなあ。

今治から愛媛に戻り高知へ向かう。

相変わらず雨。

冷え切った体。

寒い…。

愛媛だけど讃岐うどんの店があったので思わず入店。

コシのある麺、だしの効いた澄んだスープ、美味い。

無料でトッピングするわかめとネギも美味しい。

うどんは中盛りにしてかなりのボリュームだし、天ぷら付けても600円くらいだったから安い。

それに温かくて、今はそれが何より体に嬉しい。

中国山地を超え、高知県に入ると一気に天気回復。

「青空だよ~」

川沿いを走り南下。

やっと気分も乗ってくる。

が、今度はすごい強風。

軽量なバイクが風に煽られかなり気を使う。

そして…。

太平洋~!

来たぜよ、桂浜!

会いたかったぜよ!坂本龍馬!

龍馬像はかなり高くて、右は期間限定で像の真横で見られる簡易的な建物。

必要か?これ。

上るの有料だし。

ちょっと邪魔。

ちなみに、ここ桂浜に来たのは2回目で、最初は19歳の時。

あれから…。

うーん…、月日が流れるのは早い。

 

さて、鰹のわら焼きでお世話になっているハマヤさん。

桂浜のすぐ近くにある会社。

「ようこそ」

「いらっしゃいませ」

出迎えてくれたのは伊与木さんと弘瀬さん。

明るいお二人。

雑談を交え商談。

一応お仕事なんで。

「写真撮ってもいいですか?仕事してる証拠を」

「どうぞ、どうぞ」

今後の商品開発等で色々お話ができ、一定の成果。

ハマヤさんでは農産物にも力を入れていて、四万十を中心にした有機野菜の農家さんを集め業務拡大を図っているところ。

昨年の展示会で頂いたお野菜の感想や希望などもお伝え。

僕らからするとまだの部分もあるけど、今後に期待したいところ。

 

そして、今回の目的の一つ、鰹のわら焼きを見ること。

「どうぞこちらです」

職人さんが切った鰹を乗せる。

わらに火を付ける。

一気に燃え上がる炎に鰹を焚べて燻す。

3面あってその都度その作業を繰り返す。

その後、水で余計な煤を洗い落とし、水分を取り除いたあと冷凍。

こうしてあの美味しい鰹のわら焼きができるのだが、わらにもこだわりあり。

「四国産?」

「いえ、四万十産です」

「こだわってますね」

「わらは米農家さんに無理にお願いして分けてもらっています。年間のわら代もバカにならないです。同業者では中国産を使っているところもあるけど、わらによって風味も違ってくるんです。それに龍馬タタキですから」

「なるほど」

そうそう、わら焼きの作業は朝から午前にほぼ終わってしまうそうで、この日は僕のために特別に残ってくれたとか。

ありがとうございました。

本当に貴重なものを見せていただき、貴重な話もできて、本当に良かった。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

「そういえば、次は桐島さんのところですか?」

「そうです。今日四万十の方に移動して明日。桐島さん、ご存知ですか?」

「うちの農家さんの指導をお願いしているのが桐島さんです」

「え~!つながってるんですね。びっくり」

「本当にいい人で、それが顔にも出てますよね」

「そう思います」

桐島さんに会うのが楽しみ。

 

四万十へ向けて出発。

途中、ハマヤさんが運営するスーパーで買い出し。

四万十川沿いを走る。

今日の宿、ライダーズイン。

バイク乗りのための宿。

簡易的な室内だが、一部屋ずつ入口にバイクが止められる。

ここも若い頃一度泊まったことがある。

ちなみに、桐島さん宅まで数分の場所。

今日の宿泊者は僕一人。

ということで、宿のオーナーさんと2人で飲むことになった。

実はハマヤさんから「夜食べて下さい」とお土産にもらってきた鰹のタタキと猪のタタキ龍馬ジビエ。

「頂いてきたので一緒に食べましょう」

「いいですね。いっぱいやりますか」

オーナーさんが切ってくれました。

一番美味しい鰹のたたきは塩わさびが最高。

結構豪快に切ってくれた猪のわら焼き。

オーナーさん提供のお野菜各種。

「全部この辺の農家が無農薬で栽培したものです」

「おっ、こだわりあるんですね」

「この辺は有機農家が多いし、知り合いも多いんですよ」

「この近くにお住まいで?近くの桐島さんってご存知です?」

「そこの農家さんの?ああ、正ちゃんでしょ。友だちですよ」

「そうなんですか!明日会うんですよ」

オーナーさん、有機農業や無添加食品にも詳しくて、当然話が盛り上がる。

「農産物について、こう思うんですよ」

「ですね。業界の将来を考えると僕の考えは」

「なるほど。確かにそれはある」

「まあ、この仕事も理解してもらうのが大変ですよ」

今日のお酒、僕が買ってきた土佐の地酒。

オーナーさん提供の栗の焼酎。

「栗の焼酎とは珍しいですね。初めてです」

「焼酎はこれに決めています。美味しいんですよ。まあ、ロックでどうぞ」

栗の味がするわけじゃないけど、香りもよくてなかなかの美酒。

美味しい。

「やけに豪華な食事になっちゃいましたね」

「どれも美味しいですよ」

飲みながら話したことを記憶している限りで並べると、宿の運営、旅人との出会い、鮎釣りの極意、サクラマスの生態、等々。

(それぞれ面白い話なので書きたいけど長くなるので割愛)

人と話していて楽しいのはイーブン、つまり5対5で話せる場合。

一方的に話す人がいるけど、それは聞いているだけで疲れる。

今日は楽しかったな。

色々聞けて、色々話せて。

電電公社で督促係をやっていたというオーナーさん。

「自分は退職組だけど、こうしてお客さんと話すのが楽しいんですよ。全国から色んな人が来て話してくれる。宿やってると遠くに行けないけど、こうして話して、色々行った気持ちにもなれるし」

「いいですね」

最後は「えっ、独身なの?なんで?」

「なんでって、まあ、よく聞かれるけど、なんというか…、タイミングとかですかね」

「一度は結婚した方がいいですよ。絶対に」

「まあ、そうですねえ。なかなかね」

「誰かいないの?バツイチでもいいじゃないですか。自分もバツイチなんで」

「そういう問題でもない気が…」

なんて話をしていると「あれ、もう11時だ。どうします?」

「えっ!もうこんな時間!寝ましょう。明日早いんで」

「そうですか。明日見送りしますんで」

最後に記念写真ね。

楽しい時間をありがとうございました。

 

そう言えば、朝から300キロ走って、ちょっと疲れたかな。

でも楽しい一日。

明日、早くも最終日。

 

続く

黄色いカブで行く四国+しまなみ物語2

「こんにちは!」

「はじめまして」

今回会う最初の生産者さんは広島高根島で柑橘を栽培する貝原さん。

昨年からのお付き合いだが、信頼の置ける生産者と見込んで、一度会ってみたかった。

「汚い軽トラですみません。島をご案内します」

「汚い軽トラは慣れてるから。よろしく」

橋を渡り隣の生口島から高根島へ。

「僕が生まれた時にはもうこの橋はできていました」

時期的に木になっている柑橘の収穫はほぼ終わり、島中に点在する畑を見せてもらうことに。

広さにして東京ドームの半分の畑に1500本位の木々があるそう。

「従業員は?」

「僕一人です」

「一人!?それって大変でしょ!」

「大変ですね。あとは奥さんが販売の方を手伝ってくれます。もう奥さん無しではダメです。別れられないですよ」

「最初は、いいものを作れば売れると思っていたけど、全然。泣く泣く廃棄したり」

「結局売り先なんだよね。特に若い農家さんは」

「農協とかにみかん卸しても、1箱150円とかなんです。それじゃ農家もやる気が起きないですよ。だから本当に美味しいものを作って自分で売っていきたいです」

「土作りは?」

「特にやっていません。ここは元の土がいいんです。島でも農薬や除草剤を使っている農家さんもいて、そういうみかんは味が薄いですよね。土もダメにするし。それが海に注がれて汚してしまうんです」

小さい島だけど、場所によって水はけや日当たりや気温が異なり、それに合わせてみかんやレモンなど適地を考え、木を植えているそう。

「ヤギ飼ってるんだ」

「あっ、近づかない方がいいですよ。そいつ凶暴なんで」

元々は馬が好きで、畜産の学校に進んだとか。

その後、ワーキングホリデーでオーストラリアに2年間農業の仕事、帰国後造船の仕事を2年、その後に自分で農業を始めたそう。

この島の産業は農業、観光、造船だとか。

「その先が呉です」

呉と言えば戦艦大和を作った場所。

「なんでこの辺は造船が盛んなの?」

「海が静かで波がないからだと思います」

「なるほどね~」

「ところで、ヤギ飼ってるけど、好きな馬は飼わないの?」

「島に獣医がいないんです。ヤギは勝手に育つけど、馬は診てもらわないとダメなんです」

「そうなんだ」

「あそこの土が出ているところ、全部猪が掘り返した場所です。もう猪の被害がひどくて」

「そんなにいるの?」

「最初は山の上だけだったのに、下の方に降りてきて、柑橘を食べてしまって」

「無農薬の美味しい作物だけ食べるってパターンでしょ」

「そうなんです」

「どこの農家さんも一緒だね」

「穀物を食べている猪より、柑橘を食べている猪の方が臭みがなくて美味しんですよ。僕も畑で罠を仕掛けて獲った猪をさばいて食べるんですけど、めちゃくちゃ美味いですよ」

「そんなに美味いんだ」

「特に背中のたてがみのあたりが美味しくて、奥さんも大好きです。誕生日には猪が食べたいとか言うし」

「ほう。それは食べてみたいなあ。今度穫れたら送ってよ」

「大丈夫なんですかね、許可とか。猪をさばく許可は持ってますが」

「その辺はよく分からないけど。俺たちが食べるんだからいいんじゃない?」

「ここの畑は僕が一番好きなところで。晴れてると海がきれいですよ。虹色になったり」

「晴れてる日に来たかったね」

「奥さんにプロポーズしたのもここです」

「そうかあ。それじゃあ記念の場所で記念写真撮ろうか」

「はい」

「来て良かった。今後ともよろしく」

「こちらこそよろしくお願いします」

「そうそう、ジュースもめちゃくちゃ美味しかったよ。好評だったけど無くなるの早かったね」

「来年は量を増やします」

「来年はうちでフレスコオリジナルラベル作ろうかな」

「いいですね」

「また楽しみにしているよ」

「これ、お土産にどうぞ」

「嬉しい♪ありがとう」

貝原さん、今年で6年目でまだ若いけど考え方もしっかりしていて、将来有望な農家さん。

会いに来て良かった。

町に戻ってうろうろしていると、柑橘があちこちで売られている。

自動販売機でも売られている。

さすが柑橘の島だ。

 

夜は一人で飲みに行く。

貝原さんも誘ったけど「今日は島の消防団の集まりがあって」

「それは残念」

「そんな集まりばっかりですよ。島だから仕方ないけど、大変な役回りばかり任されて。農家が暇って間違った感覚があるみたいで」

「どこもそうみたいだね」

結局、お好み焼き屋へ。

広島風を食べてみたかったのもあるけど、やっている店がここしかない。

居酒屋兼酒屋で、お酒はお店で販売しているそのままの値段。

安くていい。

魚の天ぷらって書いてあったから頼んだら、かなりイメージと違った。

素揚げ?

美味しかったけど。

家族経営のようで、お母さんと息子さん、お父さんはお皿の片付け。

息子さんはがんばっていたけど、極度の口下手って感じ。

それでも最近多いという外国人のお客さんにも、がんばって接客していた。

圧巻だったのはお母さんの接客。

常連の方らしい服とお化粧かなり派手な74歳女性「この店、私の故郷みたいよ!ね~、そう思うでしょ!」ビールの大瓶2本と焼酎飲んで酔っ払ったおばさまを丁重に見送り。

サイクリストっぽい高齢者の集団「さっき電話しただろ。席は?」「こっちは豚天でそっちは海鮮だって。全部で8人。なんで10枚なんだよ」と注文もよく分からない人たちにも落ち着いて笑顔で的確に処理。

外国人にも一言二言の英語で上手に対応。

忙しい中での電話対応もスムーズ。

時折僕にも話しかけてくれたり。

なんか高級料亭の気が利くベテランの女将さんみたい。

(行ったことないから分からないけど)

表情だけの笑顔ではなく心からの笑顔を感じたし、誰もが心地よく食べて飲める。

ちなみに息子さんは5人組の外国人相手に「あ~、ノーミート。え~と、オクトパス!」とがんばっていた。

そんな様子を見ながら飲んで、ちょっと楽しかった。

思わず帰りに「お母さん、接客素晴らしいですね」と声をかける。

「まあ、そんな風に褒めてもらって」

「僕も接客やってるんで見習いたいです」

「もう70過ぎているんですよ。今日は騒がしくてごめんなさいね」

「いや、すごく楽しかったですよ」

「気を付けて帰ってくださいね」

「ごちそうさまです」

宿に戻って地元産のレモンチューハイ。

思えば、朝は5時起きで、成田まで行って、飛行機に乗って、雨の中バイクで走って、かなり忙しいスケジュールだった。

一気に眠気。

22時就寝。

 

続く

黄色いカブで行く四国+しまなみ物語1

生産者さんを巡る「四国+しまなみ物語」長くなるので4回に分けてお伝えします。

 

僕が初めて四国をバイクでツーリングしたのは19歳の時。

その後、何度か四国を訪れた事はあるけど、いずれにせよ、まあちょっと前の話かな。

久々の四国ツーリングはもちろんお仕事。

3日間の予定なので、さすがに自分のバイクを持っていくことはできず、今回はレンタル。

大きな課題は予定と天気。

事前に飛行機の予約があるので、いつものように「明日天気が良さそうだから行こうか」「◯◯さん、今日います?」って訳にはいかない。

数週間前に晴れるかどうか予想するのは流石に難しい。

でも、仮に雨でも手段はバイク。

それは決めていた。

車での移動じゃ、それはただの出張。

仕事でもバイク旅気分は味わいたいかな。

と前置き(口実)が長くなったけど、いざ出発。

ありがたいことに成田-松山往復1万円。

でなければ、行こうって気持ちにはならなかったと思う。

松山空港からバスで市内へ、レンタルしてくれるバイク屋へ。

今回チョイスしたバイクはハンターカブ。

排気量125cc。

高速を使う予定もないし十分だろう。

イエローが目立ってなかなか。

しかもほぼ新車。

ラッキー!

松山を出発し、今治、そしてしまなみ海道を通り広島へ。

愛媛の今治から広島の尾道までいくつかの島を橋で繋いでいる高速道路。

その脇を原付きと自転車が通れるようになっている。

これはありがたいし楽しい。

が、降り出した冷たい雨。

寒い…。

橋の部分だけ側道を走り、島に降りたら一般道を走り次の橋へ。

通行料金は一つの橋に付き50円から200円で料金箱に勝手にお金を放り込んで支払うシステム。

結果的には迷うことはなかったが、事前の調べでは原付き道の入口が分かりづらいとの情報も。

が、ナビは使わない。

ナビは便利だけど、それに頼ると旅の楽しさは半減する。

地図と自分の感覚を頼る。

時には迷ってもいい。

迷ったら人に聞けばいい。

ワクワク、ドキドキ。

せっかくの旅だから、そこも味わって記憶に残る旅がしたい。

地図の旅、すごく楽しい。

桜がちょうど見頃だったが、小雨が降り続き、なんとか数枚写真を撮るにとどまり、先に進む。

瀬戸内海。

僕の母親の田舎が山口の海沿いで、子供の頃夏休みになると母親と帰省し毎日海に出かけた。

遠浅なので海水浴には向かないが、アサリなどの貝類を採ったりしたものだ。

その頃の記憶にある浜と同じ雰囲気。

砂質、そして香り、なんだか懐かしい。

サービスエリアで食べた鯛塩ラーメン。

これは美味しかった。

鯛のだしがよく効いたスープ、レモンがいいアクセントになってる。

トッピングに鯛、海苔とわかめも風味がしっかり。

冷えた体に染み渡る美味しいラーメン、ごちそうさま。

ついでにじゃこ天。

揚げたてアツアツで美味しい。

ここから広島県。

そして柑橘の島。

いたるところにレモンなどの柑橘が成ってる。

相変わらず小雨が続くけど、瀬戸内に来たなって気分で気分がいい。

今日の宿着。

近くにお寺。

明日の朝、行ってみようかな。

今日はこれから貝原さんと待ち合わせ。

 

続く

 

行ってきました伊豆

まず入荷情報。

4日(木)長崎さんのグレープフルーツ入荷します。

 

さて、久々のツーリング。

行ってきました伊豆。

ちょうど桜が見頃。

満開間近って感じかな。

2日間、概ね晴れで気持ちよく走れました。

ここ数年、バイパスが出来たり、以前に比べたら南伊豆に向かう時間も短縮されました。

でも、便利な道ってつまらない。

国道から脇道の未舗装、結構な砂利道を走って旧天城トンネル。

少しハードな路面だけど、こういう道を通ると峠を超えたなって気持ちになって、伊豆の踊子気分も味わえる、かも?

ちなみに、トンネルを抜けると工事通行止めで引き換えしてきました。

今回はキャンプではなくて、素泊まり宿。

夜はスーパーで買ってきた惣菜。

まあ、スーパーのなんで、それなり。

お魚屋さんで作ってもらったお刺身。

これは美味しかった。

 

しかし、一人で宿。

はっきり言って、暇。

夕方5時に着いて、お風呂入って、6時頃から食べて飲んで、7時にはやることがない。

お風呂は温泉だったから、3回入ったけど、それでも暇。

お酒ちびちび飲みながら面白くないテレビ見てゴロゴロ。

つまんない…。

しかもセルフチェックインの宿だから、誰とも会ってないし誰とも話していない。

さみしい…。

「今、伊豆に来ててさあ」と誰かに電話でもしようと考えたけど、誰も思いつかない。

って言うか迷惑だろ。

仕方ないので、10時には布団に入ったけど、日頃12時とか1時に寝ているので、そんなに簡単には寝られない。

宿はきれいだったし安くて良かったけど、キャンプの方がいいかなあ…。

 

翌朝、コンビニでコーヒーを飲んでいると地元のおじさんが声をかけてきて、しばらく話しました。

自身もバイクに乗っているとか、これからイカ釣りに行くとか、ちょっと楽しくて嬉しい時間。

旅はこうじゃなくちゃねえ。

できれば昨夜お会いしたかったです。

西伊豆に移動し、お世話になっているカネサさんの店に寄ります。

これぞ本枯節。

発酵していない荒節に比べると、風味とか旨味が全然違う。

原材料表示を見れば分かるので、鰹節を選ぶ時は本枯節を選んでほしいですね。

こちら、絹子に頼まれて購入してきた潮かつお。

海沿いから川沿いの道を上っていきます。

わさびの藤井さん。

「久しぶり!」

「ですね」

相変わらず、明るく笑顔の藤井さんご夫婦。

ホント、素敵なご夫婦ですよ。

昨年はテレビに出まくっていたけど、今年はオファーがないそうで…。

「やっぱりテレビの影響って大きいよね。誰かテレビ局の知り合いとかいない?」

「いません」

山奥にあるわさび田。

いつ来ても気持ちのいいところです。

山の木々も、わさびの葉も緑が美しい季節。

「新緑も紅葉もあって、蛍や蝶も来て、ここは一年中、四季を感じて楽しいですよ」

わさびの出荷作業も2人でテキパキと。

藤井さんのわさびは無農薬。

最初に会った時、一般のわさびは農薬や化学肥料を使うって教えてもらいました。

水の違いとかもあるだろうけど、藤井さんのわさびは格別に美味いです。

「そう言えば、小野さんは?」

「なんか自分の畑で忙しいみたいで」

「なんだ~。来ればいいのにね~」

藤井さんの畑の近くには夏みかんと八朔の木があります。

自然栽培…と言うより、山の斜面に生えている何もしないそのまんまの木。

木で完熟して、落ちたものを収穫して、休憩時間に食べているそうです。

「みかん、勝手に食べて。当たり外れがあるから、酸っぱいのもあるかも」

夏みかんも八朔も、多分柑橘は全部みかんと呼んでいるみたい。

「じゃあ、いただきます」

「美味しい♪」

ちなみにこちら八朔。

木成り完熟を超えて、木落ち完熟。

味が濃くて甘いし、酸味は程よく残っているし、そして香りよく果汁もある。

「何もしてないけど、周りの木の葉っぱが落ちて、それが栄養になってるみたいです」

「なるほどね~。これ、うちのプロの農家さんのより美味しいかも」

周辺の山に生えている山桜もきれいでした。

自然いっぱい、いいところです。

「じゃあ、恒例の記念写真」

「はい、撮りま~す!」

素敵な笑顔、また会いにきましょう。

 

今回は天気に恵まれました。

来週、あっちの方、晴れるといいけどなあ。