お客様から差し入れを頂くことが多々あり、我々スタッフ一同、感謝感激です。
全部ご紹介出来なくて恐縮ですが、ほんの一部を。
お菓子。
味や内容にも気配って頂いたようで、本当に美味しかったです。
うちの店でも扱いたいくらい。
お母さんと娘さん、手作りのちまき。
実に美味しい。
ちなみに竹の皮は斉藤さんの竹の皮です。
春に「斉藤さんの竹の皮、手に入りますか?」と言うので、斉藤さんに断って、皮を取ってきてお渡ししたものです。
こういうの、嬉しいですね。
会津の馬刺しとかも。
絶品!
「馬…」と最初は遠慮がちだった絹子も「これ美味しい!」とパクパク食べていました。
そして「なんか急に元気になってきたみたい!」と。
こちら、小さい頃から店に通ってくれていた女子高校生から。
「お手紙です」と渡してくれて、開けると可愛いイラスト。
ほんわか、温かい絵ですね。
うっちー曰く「星野さんの絵でしょ。その歳で女子高校生からラブレターなんて普通ないですからね」と。
ごもっとも。
前にも紹介したかもですが、数年前に沖縄に移住した同じく女子高校生(長女)から。
弟も妹も、右上に僕らスタッフも。
細かい線、描写、すごく上手。
元気が出るイラスト。
こちらこそありがとう!
(2枚のイラストはレジ後ろに貼っておきます)
その他にも色々と頂いたりして、本当に感謝です。
お客様ではないけど。
もう20年くらい経つかな?
若い頃、北海道ツーリングで出会った友人がおりまして、その後もとてもお世話になった人から。
魚釣りが趣味で、サクラマスを送ってもらいました。
もちろん養殖ではなく、津軽海峡で船から釣ったものだとか。
「貴重なものですよね。商品代払いますよ」と伝えると「天然物はびっくりするくらい高いよ。聞かなかったことにしてあげる」と。
天然サクラマス。
一度魚屋で養殖のサクラマス買って食べたことありますが、別物ですね。
一人では食べ切れないので、スタッフにもおすそ分けしましょう。
上質な脂の乗り、ただ柔らかいだけじゃない身の締り、そして旨味と風味、最高です。
「皮も美味しいよ」と食べ方教えてくれて、にんにくと塩で焼いてみると、ビールのつまみに最高でした。
貴重なものを本当に感謝です。
ちょっと長くなりますが、サクラマスとは。
春に高知の宿に泊まった時にオーナーさんと飲みながら魚の話になりまして「北日本に住むサクラマスは元々川魚のヤマメで、西日本のサツキマスはアマゴが成長した魚なんですよ」と教えてくれてくれました。
「え~!そうなんですか!」
「ヤマメもアマゴも川に住んでいる魚だけど、やつらの世界でも一部変わったやつがいるんですよ。「ちょっと海に行ってみようかな」って冒険心が旺盛なやつが」
「いるんですね、そういうやつが」
「人間でもエベレスト登りたいって人がいるのと同じで」
「なるほど。一匹行くと「俺も俺も」って付いていくやつもいるわけですね」
「それそれ。そいつらが海で美味いものいっぱい食って大きく育つ。生き残れるのは一部だけど」
「リスクがあっても冒険ですか。ちょっと分かる気がする」
「そいつが成長して川に戻ってくる。鮭みたいにね。そりゃ美味いですよ」
「いや~、知らなかった」
そんな感じの魚です。
ついでですが、入荷情報。
奈良産直さんからトマト、とうもろこし、オクラ、ししとうが入荷しました。
とりあえずトマトの試食。
うーん…。
まず、完熟過ぎって言うか、完全に過熟。
柔らかくて潰れてしまったのも多かったし、味自体も薄いかな。
美味しいトマト、探し中。
期待していたとうもろこし。
うーん…、甘さが弱いし味が薄い。
「あまり美味しくなかったかな」とトマトの件も含め、担当の方にお伝え。
聞くと、今年初めてとうもろこし作った農家さんみたい。
「生産者に伝えておきます」と言ってくれたので、来年以降に期待です。