しめ縄を飾ってみよう

フレスコ初のしめ縄。

せっかく仕入れたので、店でも飾ってみようと思います。

袋を開けると、まずプーンと草のいい香りがするんです。

草原の香りと言うか、新しい畳みたいな香り。

これって藁(わら)?

いや、まだ緑色なんですよね。

乾燥させたものが藁ならば、これはまだ茎の状態なのかな?

この稲穂の部分がいいんですよね~。

お米が付いてる。

すごくありがたい気がします。

そして生の柑橘。

サイズによって、使っている柑橘が違うみたい。

それにしても、かっこいいいいなあ、このしめ縄。

細かい部分までじっくり見入ってしまいます。

お客さんも「かっこいいですね」と興味津々。

日本の農家さんが育てて、日本の農家さんが作ってるんですよね。

いやいや、中国製のものとは別物でした。

しめ縄の意味合いですが、僕も含めてだけど、こういうのってほとんどの人が意味も分からず飾ってるじゃないですか。

そもそもしめ縄ってどんなものかと言うと、神様の領域と不浄な世界とを隔てる意味とか、年神様の通り道になっているとか、そんな感じでいいのかな?

悪いものが入ってこない、つまり、いい神様だけがいらっしゃる、それが無病息災とか五穀豊穣につながるのではないでしょうか。

 

買うか買わないかは習慣とか事情とかあると思うし、いいんです。

それより、関心や興味を持っていただけたらいいかなって。

購入していただいたお客様で「今まで飾ってなかったけど、子供に教えるために。いい機会です」との方が多かったです。

日本の伝統文化を子どもに。

いいですね。