今週も斉藤さんと菊芋。
一緒に選別をして計って、早めに帰ろうとすると…。
「今年は竹の子遅いね」と登場のみっちゃん。
「全然出てないよな」と斉藤さん。
「ホント。こんな年初めてじゃない?」
「雨が少ないからなあ」
僕は、帰ろうかなあ…なんて迷っていたら。
「ちょっと見てくるよ」とみっちゃんが言うと「一緒に行って手伝ってこいよ」と斉藤さん。
「はい。行ってきます」
この人、竹の子探しの名人です。
「今年は少ないよね。この時期なのに全然出てないもんね」
「全然ですね」
手分けして探しているうちに、みっちゃん何処へ?
すると奥の方でガサガサ。
「この辺あるかな?」
「そうですか?って、どうやってそこまで入ったんですか!」
全然手入れしていない竹林なので、古い竹やらが倒れてすごいことになっています。
「これ、掘ってみな」
「はい」
全く土から出ていない竹の子を足の裏の感覚だけで探し当てるってすごい。
ちなみに、みっちゃんは掘るのは苦手で、斉藤さんは探すより掘る方が得意です。
小さいのが掘れました。
今年の初竹の子。
「斉藤さん。取ってきました」
「これじゃ、商売にならないだろ」
「ですね」
店に戻って今年初の竹の子。
売るほどないので、食べてみましょう。
30分くらい茹でました。
最初なのでシンプルに食べてみます。
お醤油を付けて。
すっごい柔らかい。
ものすごく甘くはないけど、風味はしっかりあります。
次回竹の子収穫の予定は来週の日曜日ですが「期待するなよ」とのことでした。