先日ネーブルオレンジのサンプルを送ってくれた広島の貝原さん。
何度かメールのやり取りをして、その後電話でも話をしたり、条件が整ったので注文しました。
箱を開けると紙の上に違う柑橘。
紅八朔と書いてあります。
次のサンプルですね。
なかなか気が利いているじゃないですか。
こういう農家さん、好きです。
紅八朔は改めて試食してみます。
で、こちらが今回のネーブルオレンジ。
改めて食べてみましたが、前回より酸が抜けた感じ。
甘みは十分、果汁たっぷり、そしてやはり味が濃いと感じます。
すごく美味しいです♪
貝原さんの広島、と言っても、瀬戸内の小さな島。
一応橋でつながっているので、離島ではないみたいです。
「何もないですけど、冬でも温暖で暖かいですよ」と。
貝原さんはおじいさんの後を継いだらしく、5年目の若手農家さんですね。
「まだまだこれからです。よろしくお願いします」
他にも色々柑橘を作っているみたいなので、僕らも期待したいです。
こちらは小森さんのぶどうジュース。
が「なんか変です。なんですかこれ!」とうっちー。
「あれ、なにこれ。異物混入か?」
すぐ小森さんに確認。
結論を言ってしまうと、酒石酸という酸が固まって沈んだものだそうです。
ぶどうジュースやワインに出やすいものらしいです。
濾してから瓶詰めすれば?と思ったら、ぶどうを搾り瓶に詰めた後、滅菌処理のため加熱、その後形成されるものだとか。
もう何年も小森さんのぶどうジュースを扱っているけど、こんなことはなかったのは何故か。
「今シーズンは酸が抜けきっていない状態で搾ったのが原因かも」と小森さん。
一応、裏のラベルにも書いてあるけど、実際飲んだ感じとかどうなんだろう。
飲んでみます。
味はいいですね。
さすが、すごく美味しい♪
酒石酸は重みがありすぐ沈むのか、普通にコップに移した状態では出てきません。
なので丼に出してすくってみました。
ちょっとジャリジャリした感じ。
でも、おそらく瓶の底に溜まって、ほとんど出てこないと思います。
まあ、知らないとちょっとびっくりするでしょうね。
僕らも酒石酸って知らなかったので、勉強になりました。
こちらもフレスコオリジナルラベルで提供中。
確か、西館さんのりんごジュース、佐藤さんのみかんジュース、丸山さんのりんごジュース、その次に作ったジュースのラベルだったかな。
我ながらよくできたラベルだと思っています。