今年の南瓜。
奈良産直さんのは美味しいのと美味しくないのがかなりムラがあり、高知の桐島さんのは安定した美味しさでしたがすでに終了。
斉藤さんのは、数個切ってみたけど、うーん…、ちょっとダメそうかな?
今日は試しに仕入れてみた長野のらくらさんの南瓜を試食してみましょう。
まず手応え。
包丁を入れてみると、ん?もしかしていいかも。
この力を入れてグッと入っていく手応えが大事なんです。
サクってやつはダメ。
今年の奈良産直さんの南瓜に多かったなあ。
次に断面を見る。
切った感触で予想した通りの断面。
切った断面から水分が出てこない。
乾燥はしっかりされているようです。
それから、肉厚で種がしっかり入っていることも大事。
次、食べてみる。
食感でホクホク系かねっとり系か分かります。
でも、さすがに味は食べてみないと分からない。
今回の場合、かなり好印象。
最後、加熱して食べてみる。
ちょっと焦げた…。
でも味いいじゃん。
甘みだけで言えば奈良産直さんの方があるけど、食感はのらくらさんの方が全然いい。
熟成が進んで糖度が上がってくれば、もっと美味しい南瓜になると思います。
今月下旬ころ?北海道本間さんの南瓜が出てくるまで、のらくらさんでつなげたらいいかなと思っています。
ついでに、加瀬さんのさつま芋紅はるか、浜野さんのじゃが芋はるかの試食。
どちらも蒸します。
まずさつま芋紅はるかですが、なんか紅はるかじゃないみたい。
本来はねっとりでしっとり系。
出始めだからだと思うけど、水分がないと食べられないほどホクホクでポクポクです。
ちょっと栗っぽいって感じ?
じゃが芋はるかの方ですが、こちらは元々しっとり系の食味ですが、なんかモッチリ?
粘度が高くて、同じく水分が欲しくなります。
まだ甘さは出ていないけど、煮崩れしにくいのでカレーやシチューにはピッタリです。
今日のお昼はとんかつ。
ちょっと手間だけどやっぱり手作りは美味しい♪
付け合せのポテトサラダ。
僕のポイントは、じゃが芋はゴロゴロ感を残して、味付けにはお酢を足して酸味をプラスすること。
美味しいんですよ~。