まずメーカーさんからサンプルを送っていただいているので試食。
サカタフーズさんからハンバーグのプレミアム。(右)
夏の展示会で初めて試食して美味しかったけど、パッケージがレギュラー(左)と同じだったので「プレミアム感がないかな」と話した記憶。
先日「あの時星野さんにパッケージを指摘して頂き、今回リニューアルしたので送ります」と。
うん、いいと思います。
レギュラーのハンバーグと食べ比べ。
切ると、中から肉汁が溢れてきます。
味ですが、お肉だけで比べるとプレミアムの方が美味しい気がする。
ただソースをかけてしまうと、正直違いが分からないかな。(スタッフも同意見)
価格差もあるし、ソースもガラッと変えてプレミアム版にしたらいいかなあとの感想。
もしかしたら、僕が作るハンバーグソースの方が美味しいかも。
こちらは村田さんから送られてきた試作品。
パッケージ可愛くていいですね。
小粒と極小粒を絶妙に混ぜ、これに合う新たなタレを新たに開発したそうです。
僕らはとてもいいとの感想。
粒の大きさがご飯とよく合うし、タレの味も絶妙だと思います。
今の時点ではまだ試作で、色んな取引先に感想を聞いているそうですが「タレの味が薄い」との声も結構あるとか。
「これで薄いんですか?丁度いいと思うけど」
村田さん曰く「化学調味料に慣れている人だと物足りないんでしょうね。結局はタレの味でご飯を食べているようなものです。フレスコさんの味覚が正しいと思います」
見積もりもこれからだし、正式な販売は1月下旬を予定しているとか。
タレの味、このままでいいと思います。
続いてお野菜の試食
奈良産直さんからさつま芋の鳴門金時。
なんか思っていたのと違うなあ…。
僕が一番キライなやつ。
洗ってないから見た目悪いし、サイズや形バラバラ。
一昔前の無農薬の農家さんによくあるタイプで、無農薬だし中身がいいんだから外見なんて関係ないってタイプ。
で、自然食の人だけが喜んで買うってパターン。
僕に言わせれば、A品もあるけど、多くはB品かC品か3Lの規格外品で、これは価格を変えるべき。
減ってはきたけど、この業界の悪しき習慣。
スーパーの考え方だと言う人もいるけど逆で、見習うべき部分。
洗うと、ほーら、こんなにきれいになるじゃないですか。
蒸して食べてみたけど、案の定、ものすごく美味しいじゃないですか。
甘くて、ものすごくネットリ。
これぞ鳴門金時。
僕がスーパーで働いていた数十年前?は、さつま芋と言えば、紅あずまか鳴門金時でした。
どちらも見なくなりましたね。
紅あずまも鳴門金時も蒸してもいいけど、焼き芋にしたら最高に美味しいです。
さて、やっとザーサイの話。
フレスコ初のザーサイは奈良産直さんから。
初、と言うか僕が30年位青果に関わってきて初めてですよ、ザーサイ。
ラベルは、まあ仕方ないか…。
漬物のザーサイも人生で数回食べたかどうかだし、生は初めて。
「ザーサイって売れるんですか?こんなに注文してどうするんですか」とうっちーに言われたけど、何事もチャレンジです。
まずは食べてみましょう。
とりあえず炒め物にしてみますか。
切り方、よく分からん…。
どこまで食べられるのか、よく分からん…。
とりあえず良しとするか。
ごま油で炒めて塩、醤油を少々で味付け、胡麻をパラパラ。
ザーサイ、美味しいじゃん♪
食感もいいし、少しほろ苦さ、他のザーサイを食べたことがないので比較できないけど、このザーサイ、味が濃い気がします。
あまり火を入れ過ぎると柔らかくなるみたいで、適度に調整してみてください。
細切りとかで炒めてもいいだろうし、漬物でも美味しそう。
生のザーサイ、食べたことがない人が99.9%?
チャンスです!
是非一度お試しを。