行ってきました佐賀長崎(カステラ、エビ、生姜編)

松下さんと待ち合わせの時間まで少しあったので、近くにあった須崎屋さんを訪れてみました。

もう何年も前の展示会で出会った五三焼カステラの会社です。

会社は製造と販売も行っているようで、馴染のある商品がずらりと並んでいます。

そして5代目の写真も。

急な訪問でしたが、快くお話させてもらった伊藤さん。

「あの方(5代目)のおかげで、カステラが売れて会社も成長することができました」

「まだがんばってカステラ焼いてるって聞きましたが」(90歳近く)

「はい、現役ですよ」

色々、お話できてよかったです。

「遠いところから来て頂いたので、どうぞお持ち下さい」

「えー!いいんですか!」

もらったのは金粉が乗っている一番高い極上カステラ、桐箱入りのカステラです。

本当にありがとうございました。

そうそう、今回はバイクではなくてレンタカー。

寒いんでね。

それに3日間で4500円と安くてよかったです。

普賢岳と港をバックに記念写真。

いきなりですが、今僕は、ある漁協の会議室で車エビの説明を受けています。

松下さんとの待ち合わせは、この漁協前でした。

事前に「星野さん、車エビ、興味あります?」と言われて「車エビですか…。いやあ、全然イメージないって言うか…」

「自分もまだ行ったことないので、まず行ってみましょうか」

「ですね。行ってみますか」

てな感じ。

初めて会った松下さんとは軽く挨拶だけで、まずは漁協の方のお話を聞きます。

「ここで養殖しています」

「かなり広いんですね。すごい」

ちょうど漁師さんがカゴを引いてエビを獲っているところ。

そして水揚げです。

これを何回も繰り返すそうです。

そして室内で選別します。

エビの説明をしてくれているのは、今年で5年目、エビ担当の中村さん。

若いけどしっかりしています。

「養殖と天然では味は違いますか?」

「そもそも養殖と天然では時期が異なります。でも、最近は餌が良くなっているので養殖の方が味が濃いです」

「餌は何を?ホルモン剤とか使うんですか?」

「いえ、魚粉をドッグフードより小さい位の大きさにして餌にします」

質問してくれたのは松下さん。

僕が店で扱うとしたら聞かないといけない質問を全部してくれました。

さすが、分かってますね。

ちなみに夏は水を完全に抜いて手作業で清掃。

底の砂は薬を使わず、太陽光で消毒するそうです。

ピチピチ跳ね回る元気なエビちゃんたち。

「食べてみますか?」

「生で食べられるんですか?」

「大丈夫です」

その場でむき身にしてくれます。

「どうぞ」

「ありがとうございます」

おっ、すっごい歯応え。

プリプリ、って言うよりブリブリ?ゴリゴリ?

これは美味いかも。

「でも焼いた方が甘みが出て美味しいですよ」

「これは楽しみです」

パートさんが生きたままのエビを箱詰め。

車エビ、いいかも。

こちらも松下さんが間に入ってくれるので、見積もりや、どんな形でお客様にお届けするのがベストか、今後色々相談してみます。

 

場所を移動して生姜を作る松本さんを訪れました。

後で改めて紹介しますが、左から松下さん、仕事仲間の片山さん、そして右が松本さんのご主人。

生姜の収穫は終わっているので、今回は貯蔵している生姜を見せてもらいます。

昨年、松下さんがこの生姜を紹介してくれた時「生産者の松本さん、生姜愛がすごいんですよ。それに海を汚したくないから農薬は使いたくないそうです」と話していました。

そんな人の生姜なら扱ってみたい、そして会ってみたい、そう思っていました。

それと、この生姜やお魚のジャーキーなど率先して紹介してくれる松下さんにも会ってみたい。

同時にそう思っていました。

聞いてはいたけど、松本さん、すごくいい人でした。

そして奥さん。

聞いてはいたけど、ものすごく明るくて元気で、そしてめちゃくちゃポジティブ思考。

過去の苦しかった出来事も笑いながら楽しそうに話されます。

そして聞いてはいたけど、あふれる生姜愛。

「一度生姜が枯れそうになってしまってですね、その時生姜が泣くのが聞こえるんですよ。それを聞いたら、なんとかしなくちゃって」

すごいです。

 

松本さんの生姜、好評発売中です。

これも松下さんが紹介してくれたから。

新たな出会いに感謝です。

 

一度解散し、別行動で長崎に向かいます。

途中、山をぐんぐん上り、雲仙温泉に立ち寄ります。

共同浴場大好き。

素朴だけど、安いし、地元の人と話せたり、雰囲気も良かったりします。

ちなみにこの温泉200円でした。

硫黄泉だけど、硫黄臭がきつすぎるわけでもなく、ややにごり湯。

温度もやや熱くらいで、ものすごくいいお湯でした。

窓から差し込む陽の光が幻想的。

ああ、いい時間。

 

続く