鹿児島に行った時に、浜上さんが見せてくれた灰干しの様子。
その時、作っていたのが鰹の腹身の灰干しで「今度サンプル送りますね」と言っていました。

そして本日届きました!
浜上さん、ありがとう!
それにしてもシンプルなパッケージ。
サンプルだからラベルとかないのかな?
まあ、その辺はおいおい。

早速試食してみました。
フライパンで焼くだけ。
魚焼きグリルでもいいと思います。

まず、いい香り♪
ちゃんと換気扇回さないと、部屋の中、かなり鰹になります。
味の方ですが…。

美味っ!
ご飯、欲しい~!
日本酒、欲しい~!
旨味がすごいし、脂も乗っているし、食感は肉ですね。
浜上さんが言っていたように、以前扱っていたものよりいいと思います。
あとは見積もりもらって、条件とか合えばやりたいと思います。
いずれにせよ、来年ですね。
お楽しみに。

ついでに、健康フーズさんで特売になっていた鯖の棒寿司を安く仕入れて試食。
なるほど、これはこれで悪くない、ちゃんと美味しいと思います。
でも、先日扱った若狭さんの棒寿司に比べると、レベルの差をものすごく感じます。
原料のこだわり、味の繊細さ、仕事の丁寧さ、改めて若狭さんの棒寿司ってすげ~って思いました。
また来年できることがあれば、よろしくお願いします。
年末も多くの農家さんから、たくさんの農産物が送られてきて、本当にありがたいです。

ただ、今日入荷したこの大根はいただけない。
うっちー曰く「たくあんですよ、これ。バカにしてますよ」と。
一応、ミニ大根ということだけど、これはミニじゃなくて、ただのしょぼい大根です。
(宮嶋君のミニ大根の約半分の重さしかない)
これは出しちゃいけないやつ。
多分、農家さんはこれが普通だと思って出荷しているんだろうけど、まずそれがダメ。
指摘しても「ミニなんで」と言うのかな。
味は決して悪くなかったけど、それ以前の問題。

これもそう。
なんなんだよ、この白菜。
ミニ白菜って書いてあったけど、全然葉が巻いていないスッカスカの軽い白菜。
食うとこないだろ、こんなの出すなよって悲しくなる。
もしかしたら、注文に応じようと小さくても送ろうと思ったかもしれない。
でも、ここは我慢して、大きくなってから出さないと。
どうもこの業界、サイズとか重量とかの基準に疎い。
価格に見合ってないんですよ。
100円で売るならいいけど、そうじゃないでしょ。
消費者がこれをどう感じるか、どう思うか、想像力がなさすぎる。
がっかりするだろ、これ、常識的に考えても。
無農薬だから、有機だから、小さくても価値がある?
はっきり言って、ないです。
どちらも仕入値相当の価値がない野菜なので、うちでは原価関係なく安く売っちゃいます。
でないとお客さんに申し訳ないので。
マジで頼むぜ。
と、今年最後の苦言でした。
もちろん、どの生産者さんもがんばっていることは理解しています。
だからこその苦言。
また来年、より良い農産物を出荷していただけるように、全ての生産者さんに期待します。