いつものように、斉藤さんの自宅に牛乳を取りに行くと、あれ?いない。
電話すると「畑にいるから。菜花がいくらかあるぞ」と。
「分かりました。行きます」
畑まで20分くらいかかるんですよね…。
昨年の11月か12月頃収穫のピークだった小松菜。
その小松菜から菜花が出ています。
これが美味しいんですよね。
柔らかくて甘みもあって風味もあって。
「大した量じゃないな。もう少し採れるかと思ったけど」
確かに少しですが、それでもありがたいです。
ちなみに、ここ外です。
朝の気温3度位で、畑に行くつもりが全然なく薄着だった僕の方がかなり寒がっていました。
早めに店に戻りたいかな…、なんて思っていたら「座りなさい」「はい」「これからの野菜はな…」といつもの斉藤さん講義(ちょっと長め)。
でも、この時間も大事なんですよね。
「これから色々植えるからな」と小野さんがきれいにしてくれた畑でやる気満々の斉藤さんでした。
店に戻ると赤松さんの甘夏再入荷。
無農薬なので、こんなのも普通にあります。
多分ですが、カイガラムシにかじられた痕かな?
みかんの佐藤さんも「みかんが頑張った印とです」とよく話しています。
消費者がこういうのを嫌がるから、農家さんも農薬使うんですよね。
初回、かなり酸味が強かったけど、かなり酸味は抜けてきました。
いい味です。
柑橘の場合、食味が結構変わるので、たまに味見しないとですね。
入荷情報。
25日(月)田中さんから柑橘2種、グレープフルーツ(ピンク)と黄金柑が入荷します。